医療事務の知識

医療保険と介護保険のリハビリテーションの違いはこれからは知ってて当然の知識になります

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リハビリテーションを行っている病院は多いかとは思いますが、意外と外来でもリハビリを行っている病院って少なかったりするみたいですね。

 

中には、病院と介護老人保健福祉施設が併設している医療機関も多いかと思います。

 

そんな中で、リハビリを行うときに使える保険(公的な制度)である

「医療保険(保険証使用)」と「介護保険(介護保険証使用)」の違いについてまとめてみました。

 

医療保険のリハビリ

医療保険における疾患別リハビリテーションは、疾病の発症後、早期からの重点的なリハビリテーション、すなわち急性期および回復期に、期間及び到達目標を定めた計画的なリハビリテーションを実施することを目的としています。

つまり、医療保険においては、急性期および回復期の状態に対応し、主として身体機能の早期改善を目的としたリハビリテーションを行いています。

 

”医療”保険とつくぐらいなので、当然ですが、病気に対して行う治療の一環という考え方です。

 

介護保険のリハビリ

上記のように急性期、回復期後の、維持期のリハビリテーションについては、介護保険の通所リハビリテーションや訪問リハビリテーション等により行います。

介護保険においては、維持期の状態に対応して、主として身体機能の維持、及び生活機能の維持向上を目指したリハビリテーションを行っています。

 

介護保険の通所リハビリテーションは、要介護者等について施設に通わせ、当該施設においてその心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために、理学療法や作業療法、その他のリハビリテーションを行っています(いわゆるデイケア)。

 

高齢者の障害の原因は、主に

・疾患自体によってもたらされる機能障害

・老化加齢による機能低下

・臥床による全身的な機能退化

上記のような理由があります。

これらに対し、特に長期臥床による、機能退化や寝たきり、認知症に対する予防的リハビリテーションを重要として行っています。

 

違いのまとめ

医療保険=治療

介護保険=状態を維持

といった感じになります。

 

疾病の発症からの順番としては

医療保険を使用しリハビリ → 落ち着いたら、悪化しないように介護保険でリハビリ継続

といった感じになるのが自然です。

 

病院勤務では、介護保険と接する機会はあまりありません。

しかし、近年の診療報酬改定でも(特にリハビリ)介護保険の有無が重要視されています。

 

この二つの関係性を理解しておくことで、診療報酬改定で介護保険の項目が出てきても、イメージしやすくなるかもしれません。

 

 

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