算定の実例集

入院時食事療養で食事を提供してない場合の算定とは

更新日:

入院時食事療養費について詳しくかかれた記事については、こちらの記事を参考にしてください。

入院時食事療養と生活療養とは、わかりやくすく説明しました

 

ちなみに食事療養費の概要については、協会けんぽからわかりやすい説明がでています。

入院期間中の食事の費用は、健康保険から支給される入院時食事療養費と入院患者が支払う標準負担額でまかなわれます。 入院時食事療養費の額は、厚生労働大臣が定める基準にしたがって算出した額から平均的な家計における食事を勘案して厚生労働大臣が定める標準負担額を控除した額となっています。

 

これらの入院時食事療養費は、入院中に食事を医療機関が患者へ提供したことに対して、算定できる点数となっています。内容もいろいろあり、特別食加算等が算定できる食事内容などもあります。

 

そのなかで、気になったQ&Aがあったので、参考に挙げてみました。

 

食事を提供していない場合の算定

Q.術前等において食事を提供せず、経口補水液のみを提供する場合や主として静脈経的に栄養投与されて患者に対し、腸内の環境整備のためにわずかな栄養素のみを投与する場合等、当該患者に対して必用なエネルギーをまかなうための食事を提供していない場合について入院食事療養費を算定することはできるか?

A.算定できない。
  ※H26.4.4 事務課連絡より

 

となっています。

ちゃんとした食事を提供し、なおかつ食べれる患者さんが食べれる状態のときに算定するものといった考えです。

 

実務でオーダーをする場合

ただ、ほとんどの病院では管理栄養士が配置されています。担当の管理栄養士が管理しており、電子カルテや医事コンへの登録まで行っている医療機関も多いかと思います。

 

なので、医事側でここまでチェックするということはあまりないと思いますが、参考まで覚えておいた方がいいでしょう。たまに管理栄養士も間違う事もあります(笑)

 

私の病院では、よく特別食加算を算定できる患者に対して普通食でデータを飛ばしてくる管理栄養士がいます。なので、そういった場合には医事側から連絡をしてデータを変更してもらうといったことはあります。結構、稀なケースではありますが。

 

医事と管理栄養士の接点

上記でも挙げたように、医事と管理栄養士の関りって、食事のオーダーぐらいしかありません。それでも、食事代って入院代の結構な割合を占めているので、しっかりとした請求を行わなければいけません。

 

なので、請求部分に関してはシビアに行きたいものです。少しでも食事のオーダー(特食など)がおかしい場合は、管理栄養士に確認を取ることが望ましいでしょう。

 

 

 

 

-算定の実例集

Copyright© 5年目からの医事業務 , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.