算定の実例集

医療材料(サンプル)を使用した場合は算定できる?その根拠とは

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試供品いわゆるサンプルをした場合、手技料や材料代の請求はどうなるのでしょうか。

私の病院の医師に新しいもの好きがいて、業者さんが持ってくる材料を使って処置を行うことがたまにあります。

 

そのときに、なぜ材料代を算定しないのか気になったので調べてみました。

 

試供品(サンプル)は算定できない

「臨床使用」とは試供品すなわちサンプルのことです。

「材料価格基準」に収載されている特定保健医療材料であっても、実際に購入したしたものでないため、材料は算定できないが、手技料は算定できる。

ということになります。

 

ちなみに「早見表」P693(2012年版) にこのようにあります。

(厚生労働省の製造販売および保険適応の承認を得ている)医療機器であって、臨床試用特定保健医療材料(サンプル)を試用した場合の取り扱いは下記のようになる。

(1)医療機器の材料費についての保険請求は認められない。

(2)当該医療機器に係わる手技については、保険請求が認められる。

なお、明細書上の記載についてはとくに示されていないが、臨床試用特定保険医療材料を使用したことが明らかになるように記載することが望ましい。

このようにしっかりと早見表に記載がありました。

さすがに、タダで入手した材料を保険請求したら詐欺ですもんね。

 

ちなみに、上記ではレセプトに使用した旨を記載するのが望ましいとありますが、私の病院では特にコメント関係をつけたことはありません。

それで、いままでも査定されていないので、特に問題はないのかなと思います。

 

医事のほうまで情報が来るのは時間がかかる

少ないケースかと思いますが、以外とこういった、サンプル機材を使ったって情報って医事のほうまで来るのに時間がかかったりします。

 

なので、そういった場合は、いままで使ったことがない機材を使っているけどなぜだろう?とか、この機材はどうしたら算定できるのだろうかとかそういった疑問が出てきて戸惑ってしまうかもしれません。

 

そういった時は、もしかしたらサンプル使ったのかも。といった感じぐらいで覚えていてよいかもしれません。

 

 

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