医療事務に必要な資格

医師事務作業補助技能認定試験は難易度は高めだが病院に就職する場合は有利

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医療事務として働こう!!と思った時に考えるのが資格の取得ですよね。

でも…

『医療事務の資格は種類が多すぎてわからない』

『結局どれがいいの?』

『就職に有利なものを優先に取得したい』

いろいろと資格選びに悩んでしまう部分もあると思います。

 

医療事務の資格は多数あります。中でも”医師事務作業補助技能認定試験”は割と有名な部類に入る方なので、調べている人も多く、実際に受験している人も数多いです。

 

どうせ時間とお金をかけて資格を取るなら、『価値がある資格を取得したい。』『実務で役に立つものがいい。』という気持ちもあるでしょう。一番は『就職に有利なもの』かもしれません。

今回は、そんな医療事務の資格取得を目指している方に向けて、医師事務作業補助技能認定試験の資格が本当に取得する価値があるのか?また、この試験の難易度と基本的部分について詳しく書いています。

 

医師事務作業補助技能認定試験は受験資格が必要なのでハードルが少し高い

医師事務作業補助業務の従事者として必要な医療文書の作成、医学・薬学、医療に関する法律・法令等の知識と技能のレベルを評価、認定することによって、その職業能力の向上と社会的経済的地位の向上に資することを目的としています。

病院団体・公益社団法人全日本病院協会と一般財団法人日本医療教育財団との共催により実施する、医療事務の試験のうちの一つです。

この試験を受けるには条件があります。それは

  1. 教育機関等において、所定のカリキュラムを履修したもの
  2. 医療機関等において医師事務作業補助職として所定の実務経験を有するもの
  3. 認定委員が1、2と同等と認めるもの

といった条件があります。

なので、未経験者及び、講座などを受けない人にとっては、まず受験すること自体が困難な試験となっています…

 

試験に合格する事でドクターズクラークという称号がもらえる

試験に合格することで、ドクターズクラークとして名乗ることができます。ちょっとかっこいい…

一般的に医師事務作業補助技能認定試験の事をドクターズクラークと呼んだりするのは、ここら辺が由来なんでしょうね。

 

民間の資格です

医師事務作業補助技能認定試験に限ったことではありませんが、医療事務に関するすべては民間の資格になり、国家資格はありません。

ただ、その民間の資格の中でも、難易度が設定されており、難易度に応じて社会的、医療事務でいえば病院やクリニックの中での地位を認めてもらうためのツールの一つとなっています。

また、就職や転職時にも”資格を持っている”というアピール材料になるわけです。

 

こんな人にオススメ

医療事務の仕事内容って膨大です。数えきれないほどの業務があります。

その中で、医師補助の仕事って誰かを支える要素が多いです。

なので…

  • 言われたことを素直に行える
  • 誰とでも仲良くなれる
  • タイピングは割りと早いほう

あとは、医師や病棟に滞在することも多いかもしれないので、協調性というか、適度な距離感を保ちつつ業務を行うことが必須かと。

もちろん、これらが必須とか向いているとかそういったことはありませんのでご安心を。

 

こんな人は微妙かも

医師の隣で作業する機会が多くなるので、コミュニケーションは大事です。

また、診療内容や診断書関係についてもすばやく入力していかなければいけないシチュエーションも多いので、タイピングが苦い手という人は結構苦労するかもしれません。

 

もちろん、”慣れ”と言うのも必要なので、ここに関してもそこまで気にする必要はないかもしれません。

 

これから医師事務の役割が大きくなる

保険請求の算定項目の中に“医師事務作業補助体制加算”というものがあります。

目的としては、医師の負担を少しでも減らそう。というものです。

最近では、どこの医療機関も医師不足に悩んでします。そういった状況ですので、医師に対して手厚い待遇して、少しでも負担を減らしてあげようということです。

 

そうなれば、医療機関も人手不足で困ったとしても、ある程度はカバーできるようになります。

医療事務の質の向上が病院全体に底上げにつながっていくということです。

 

これからの医療事務に求められる資格です

今後は、AIの技術も発展し、さらにはICT技術の躍進も期待されています。

そういった中で、人的な業務というのは少しずつ減っていく可能性があります。実際に、電カルの導入やレセプトチェックソフトの充実、そういったものが確実に浸透してきています。

というかすでに実行されています。

これらを踏まえて、“これからの医療事務にはどんなスキルが必要か”と問われたときに思い浮かぶのが、コニュニケーションや他職種との業務の連携、そういったコンピュータではなく、人間にしか出来ないものなど思います。

ここら辺は、個人的な考えが強いですが、今の社会社会の流れからいえば自然なのではないでしょうか。

 

まとめ:できれば診療報酬請求事務能力認定試験の方を取得したほうが実用的

ドクターズクラークは良い試験内容となっています。病院にとって有益に働くことは間違いないです。

しかし、『本気で医療事務を目指している』『手堅く就職して安定したい』という本気思考のひとは、診療報酬請求事務能力認定試験の方を取得したほうがいいです。

難易度は上級…と言うか医療事務で最難関とされている資格です。

難しいですが、一度合格してしまえば、身につく知識も膨大ですし、なにより就職するときに有利に働く数少ない医療事務の資格です。

一度、診療報酬請求事務能力認定試験を受験してから、医師事務作業補助技能認定試験を受けるという流れを検討しているのもいいかもしれませんよ。

ちなみに、診療報酬請求事務能力認定試験の参考書は問題集は普通に書店で売っているので、簡単に揃えられます。それに伴い、独学でも十分に合格できる資格となっています。

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