実践!!対応事例集

受付からの患者の呼び出しは個人情報?取り扱いに注意するべき理由とは

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最近では、患者さんの呼び出しを番号で行っている医療機関も多いようです。

しかし、田舎の病院やクリニックになると、圧倒的にお年寄りの方の割合が多くなり、必然的に名前で呼ばないと反応してくれない。という状況もよくあります。

 

そう考えた時に、気になるのが受付での呼び出しに対する個人情報の取り扱いですが、そこらへんに関してはどのように対応していくのがベストなのでしょうか。

対応策についてまとめてみました。

 

受付での患者呼び出し

患者の取り違え防止などの理由から、患者の名前の確認は必要不可欠と考えられます。

あと、プライバシー保護の重要性を基本的に考え、 患者の希望に応じて一定の配慮することが望ましいと厚生省ガイドラインにあります。

 

受付番号で呼ぶようにしたり、 名前を呼んでも必要最小限の範囲のみ聞こえるように、マイクは使わないなどの配慮をすれば良いでしょう。

 

『本人確認』と『個人情報保護』を比較した場合、医療現場では本人確認の方が重要と考えられます。

 

基本的には、名前で呼び出しをするようにしておき、希望者に対してのみ、番号札で呼び出すなどの個別対応をとるほうが、現実的に対応しやすいのではないかと思います。

 

番号呼び出し希望者に対しては、受付や院内掲示に案内を載せておくことが望ましいでしょう。

 

館内放送

患者や家族の呼び出しが必要な場合には、業務を円滑にするために必要最低限に抑える努力をした上での呼び出しは可能です。

この場合においても、予め放送を希望されない場合には申し出ていただくなど、患者の意思を確認しておくことが望ましいと言えます。

基本的な取り扱いとしては受付での対応と同じになります。

 

予約受付機での個人情報

予約機などは、後ろから見えやすかったりします。

見る人も”見る”という意思はなかったけれど、見えてしまったという場合もあるかと思います。

 

まずは、そうならないためにも事前の対応が必要です。

個人情報が表示される場合、囲いをしたり、待機位置(待っている患者の立ち位置)を指定するなどして、個人情報が見えないように工夫する必要があります。

 

まとめ

毎日大量の患者さんと接しているので、個人情報と細かく考えだしたらキリがありません。

なので、基本的な個人情報の対応は抑えつつ、後々に患者さんからクレームがでないことを第一条件に考えて行動をしていくというのも大事かもしれません。

 

極端な話、患者さん自身が個人情報は流失した!!と認識しなければ問題にもならないわけですからねw

 

現場は特に忙しいので大変ですが、こういった部分も配慮していけると問題が発生することもなくなるのではないでしょうか。

 

 

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