算定の実例集

〇〇術後、〇〇後遺症の病名でも特定疾患療養管理料を算定できます!その理由とは

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特定疾患療養管理料の対象の中に〇〇術後や○○後遺症といった病名はありません。

しかし、実際は術後や後遺症の病名でも算定している病院も多いかと思います。

 

私の病院でも当然のように算定しています。

しかしその理由をいままで、査定等された事がなかったので、ちゃんと調べたことがありませんでした。

 

今回はなぜ、術後や後遺症の病名でも算定できるのかまとめました。

 

術後や後遺症が算定できる理由

結果から言って、対象病名の術後や後遺症の病名であれば算定可能です。

例えば、前立腺がんの術後や脳梗塞後遺症は算定できます(前立腺がんも脳梗塞も対象疾患)

 

考えとしては、特定疾患の術後、後遺症であっても、当該疾患が治癒せずに治療、指導、管理を要する場合は疾病の継続であるから算定の対象となります。

 

ただし、たとえば対象疾患の術後の後遺症が術前と同一疾病ではなく、これを起因した疾病(新しい病名)が対象疾患でなければ管理料は算定できません。

 

糖尿病性網膜症は?

糖尿病性網膜症も算定ができます。

ICDコード上は術後であっても当該疾病の分類コードに含まれる扱いになります。

 

糖尿病性網膜症はICDコード上では『糖尿病』の中の”眼合併症を伴う糖尿病”と分類されているため対象疾患となる考えです。

 

ちなみに

病名で「糖尿病」と「糖尿病性網膜症」の両方がついていた場合は2科目初診は算定していません。

考えとしては、同一疾患ととらえられてしまうからです。

 

 

 

 

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