査定と返戻情報

スベニール関節注射の算定時に査定されない為のポイントとは?

更新日:

整形外科などがある医療機関では、関節注射を行うことは頻繁にあるかと思います。

私の病院は田舎の方にあり、メインの患者さんは高齢者ばかりなので頻繁に関節注射を行います。

 

簡単な算定項目ですが、意外と査定されやすい項目となっていますので、注意点をまとめました。

 

手技回数と注射薬の用量は注意が必要

スベニールディスポ関節注の用法・用量は、1回につき2.5mlを1週間ごとに連続5回となっています。

注射が一回となっている場合、2筒は過剰として減点されます。

 

例えばこんな感じです。

・関節腔内注射 両膝         80点 × 1

・スベニールディスポ関節注射25mg  240点 ⇒ 120点× 1

 2.5mg 2筒 ⇒ 1筒

 

正しいのは・・・

部位が、両膝で2筒を使用していることから、注射80点×2、スベニール120点×2が正しい表記になります。。

 

この、手技の回数を1回のまま、スベニールを2筒算定してしまうことは多いので注意が必要です。

 

こういった間違いの場合で、誤って入力していた場合は、本来照会返戻とされるべきです。

もし、査定、減点された場合は再審査を請求しても復活する可能性は十分にあります。

 

レセのチェック項目に入れておく

基本的には、計算の段階で気が付くべきです。

でないと、追加返金が発生して、患者へ迷惑をかけることになります。

 

ですが、それでも見落としてしまうこともあります。

特に外来は時間との勝負ですので、焦ったりして十分な見直しもできないのが現状の医療機関もあるかもしれません。

 

また、常勤の医師ならオーダー時の注意点として周知、指導すれば問題ありませんが、大学病院からの派遣医師になると、こういった間違ったオーダーをすることもあります。

 

なので、会計時に気づけなかった部分については、きっちりレセの段階で訂正していかないといけません。

 

今後すること

私の病院も電子カルテを導入したばかりの時は、こういった初歩的なミスが何度か発生していました。

しかし、セットオーダーで作ってしまえば、こういった間違いをすることはなくなると思います。

 

それでも、派遣医師や非常勤の医師などは、それぞれの医療機関の電カルのオーダー方法について詳しくないので、こういう間違ったオーダーをしてしまうこともありますので、注意が必要です。

 

 

 

-査定と返戻情報

Copyright© 5年目からの医事業務 , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.