査定と返戻情報

ABO血液型,Rh血液型検査が査定される理由を解説しちゃいます

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D011 ABO血液型,Rh血液型検査は、患者の血液型を調べるものです。

このABO,Rh血液検査を行うのは、主に術前検査として行うことが多いかと思います。

 

輸血が必要な場合や、術中に万が一輸血が必要になった場合に対応できるように事前に調べておいたりします。

(輸血時に、輸血の加算として血液型加算(ABO式及びRh式)を算定することもあります。)

 

この検査って、意外と査定されることがちょくちょくあります・・・

 

中規模病院やクリニックなどでは、そんなに頻繁にやるような検査ではないので気にしていなかったかもしれませんが、今後、査定されないためにも、査定理由を書いていきます。

 

1人の患者につき1回のみ

通常であれば、人間の血液型が変わることはありません(A型からB型など)。

 

なので、実施するのは原則、受診履歴を全て含めて1回だけということになります。

 

実施日が5年前であろうと10年前であろうと、1度実施していた場合は2回目は算定できません。

 

つまり、1つの医療機関に対して、対象の患者には1回のみしかABO,Rh血液検査を実施する必要性がないと判断され査定されてしまうんです。

 

セットオーダーで実施している

過去にABO,Rhを実施した検査記録があったとしても、医師が術前検査のときにオーダーするのは、だいたいがセットオーダーではないでしょうか(事前に決めておいた検査をワンクリックでオーダーできるもの)。

 

そのため、そのセットオーダーの中にABO,Rh検査が含まれていると自然に実施されてしまうという流れになってしまいます。

 

術前検査でこれらを行うのは自然な流れなので、算定するほうも特に違和感がないため、普通に算定しちゃうと思います。

 

査定されないためには

医事でも算定する際に、過去に実施しているか確認をしないといけません。

事前にわかっていれば、算定することもありませんし、レセにあがってくることもないので安心です。

 

ただ、私の病院ではこのチェックはしていません・・・

 

基本的には、医師が本当にABO,Rh検査を必要と考え実施しているという考えから算定を行っています。

あと、検査する数が少ないので、毎回チェックする項目の中に含まれていません・・・

 

本来なら査定された時点で今後の改善策を立てていくのですが、なぜかこの項目だけは追加されません・・・

 

今後はできるだけ、過去の分までチェックでき、また、オーダーする側も過去に検査歴があればそちらを参照できればベターかもしれません。

 

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