実践!!対応事例集

他医療機関受診時に算定できないのに外来で処方が出たときの対応

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他科受診をした際に、入院中患者に対しては算定できないのに

処方を出すことって意外とあったりするんですよね。

普通に考えたらダメだし、処方しないんでしょうけど。

 

それでも、処方が出てしまった場合は

医事課でなんとか対応をしていかなければいけない場面も出てくると思います。

 

そんな時の対応例を参考までに書いていきます。

正式なものではなく、あくまで参考程度(応急処置程度)に読んでもらえればと思います。

 

他医療機関で処方を出してしまう時

 

・患者が入院中と知らなかった場合

・他医療機関で必要とした処方が入院医療機関になかったとき

基本的には”専門的治療に必要な処方”以外が処方されるということはないと思います。

あるとすれば上記のようなときではないのかなと思います。

 

厚生労働省は「原則として、処方は入院医療機関で行う。」としています。

考え方としては入院中はすべての管理を含めているということです。

 

参考:退院時処方の算定

このような考え方があるので、通常ないとは思いますが

発生してしまった場合は電話で医療機関同士での話し合いが必要になってくると思います。

 

対応方法として

処方がでた場合は診療情報提供書(返書でもよい)という形で薬剤名を記してもらう。

それを入院元の医療機関に情報としてお渡しするといった感じです。

入院医療機関での処方が基本となるためです。

 

そうすることで、他医療機関受診先の外来で処方が発生するということを止めることができます。

その後、自院で処方は出すといった流れですね。

 

ちなみに・・・

診療情報提供は、相手が紹介状を持参したことに対して返書という形で出すのが自然です。 

 

紹介状がなく、Drも返書などを書かない場合は最悪、電カルや医事コンの処方の部分を印刷する。

医師が返書みたいな形で情報提供書を作成してくれたらいいのですが

頑固な医師は「紹介状をもらっていないのに、返書を出すのはおかしい」と書いてくれないことがあります。

 

そんなときは、電カルや医事コンの処方の部分を印刷して対応していきましょう。

※これは処方せんのような公的なものではなく、まったく効力がないものです。

あくまで、入院医療機関に処方内容を伝える為だけに使用する。

 

薬剤課同士で話しをしてもらう

薬のことがわかる方(薬局)同士でお話してもらたっほうがよいのでは?などと提案してみる。

OKであれ ば入院医療機関の薬局と他医療機関病院の薬局と話してもらう。

入院医療機関にない処方は極力、取り寄せたりする可能性もあります。

 

まとめ

ほとんどない事例だとは思います。

あるとしても、受診した段階で事務方同士で話しはまとまることが多いです。

あくまで、処方が最悪出てしまった場合はこんな対応もあるぐらいに覚えていても損はないかと思います。

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