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自賠責、労災で期限を越えてリハビリする場合 コメント作成の基本的な知識

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自賠責、労災で期限を越えてリハビリする場合について、最近、職場の上司より指摘を受けました。

それは“自賠責であろうと労災であろうと健保に準じて算定していくべき”とのことでした。その意味とは。

 

リハビリ期限を超えて算定 

自賠責、労災の期限を超えてのリハビリ算定方法について、私が勘違いしていたことや基本的な考え方についてまとめてみました。

自賠責

私は、自賠責は自由診療なので、健保の算定基準にとらわれず、期限を越えても13単位以上のリハの単位数を請求できると思っていました。恐らく、これは間違った考え方ではないです。

 

しかし、請求上は確かに期限なく請求をできるかもしれませんが、期限を越えてリハビリを13単位以上するのは、あくまで主治医が継続の必要性を認め、更なる改善を見込んだときです。

 

必要性も改善の見込みも無い状態でリハビリを継続していくということは、請求方法の問題以前に医療行為として間違った認識になります。

なので、自賠責とはいえリハの期限を越えて算定していく場合は主治医への継続の必要性の確認が絶対に必要になってきます。

 

私はいままで、自賠責であれば期限を気にせず好きなだけリハをやってくださいというスタンスだったのですがこれがダメなところでした。

 

労災

労災も自賠責と同じ考え方ですが、労災の場合は“算定日数を超えても制限されることなく算定できる”とあります。

 

ただし、この場合は健保のリハ総合のような「労災リハビリテーション評価計画書」を月に1回作成しなければいけません。(労災電子請求に関しては摘要欄に標準的算定日を超えて行うべき医学的所見を記載しなければいけません)

つまり、取り扱いとしては健保と同じような感じになります。

 

ですが、私は労災も自賠責と同じように期限を気にせず好きなようにリハビリを行ってよいと思っていましたが、これもまたダメなところでした。

 

気をつけなければいけないこと

よくセラピストから事務に「労災の患者だから~」「自賠責だから~」という理由で13単位継続が超えて実施していくか確認の連絡が来ますが、それは主治医とセラピストで決めることです。

 

セラピストとしては、13単位になるかならないかでリハの単位の上限がきまっているのでスケジュール調整があるので確認をしなければいけないので、仕方がない部分もありますがね・・・

 

しかし、セラピストもよく勘違いしていることもあります。

それは私と同じような認識で自賠責だから労災だからという理由で期限が関係なくなるという考え方があるのだと思います。

 

本来はセラピストと主治医報告や確認をとってもらい13単位の継続の判断をするべきだと思います。

健保の場合はやっているはずなのに、なぜか自賠責や労災のときだけ流れが異なってくることがあります。

セラピストの方々にも自賠責と労災も健保と同じ取り扱いでよいという認識を持ってもらうことが必要だと思います。

 

まとめ

最初は自賠責や労災は特殊であり、期限とか関係なくたくさん請求できる。という固定概念で勘違いした認識を持ってしまうことがあると思います。

 

しかし、あくまで病院で治療を行うということは、療養担当規則にのっとった方針で診察を行わなければいけません。

 

より多くの点数を算定するという気持ちは大事ですが、それ以前に”治療の必要性”についても認識しておかなければいけませんね。

 

 

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