2018 診療報酬改定

2018年10月診療分のレセプトからコメントコード選択が始まります

更新日:

2018年10月診療分のレセからコメントコードの選択が始まります。対象としては、電子レセプト請求を行っている医療機関になりますが、ほとんどの医療機関が該当すると思います。

 

医事課の方でやることが増えるとか、そういったことはなさそうですが一応概要をまとめてみました。

 

レセプトのコメントは該当コードを入力

「診療報酬請求書等の記載要領について」より、別表Ⅰ「診療報酬明細書の「摘要」欄への記載事項等一覧(医科)」の「レセプト電算処理システム用コード」欄にコードが記載された項目については、平成30年10月分以降、「電子情報処理組織の使用による費用の請求に関して厚生労働大臣が定める事項及び方式並びに光ディスク等を用いた費用の請求に関して厚生労働大臣が定める事項、方式及び規格」に基づき、該当するコードを選択することとなっております。

 

※参考ホームページ

「厚生労働省」 別表Ⅰ 「診療報酬明細書の『摘要』欄への記載事項等一覧」(平成30年3月26日保医発0326第5号) 

「支払基金」 コメント関連テーブルについて

 

つまり、いままでは、自分たちでフリーコメントに直接手打ちで入力していたコメントは、対象コードで入力しなければいけなくなるので、今後は手入力でコードを入力する必要がなくなったということです。

対象の算定項目のみです

 

ポイント

これまでは、フリーコメントコードで請求できていましたが、一部の指定された算定項目については、決められたコメントのマスタコードの中から選択する方式となったんですね。

 

医事コン業者が設定をするのでやることは少ない

恐らく多くの医療機関では、医事コンの業者さんが設定を変更してくれるので、医事側でやることって少ないと思います。ただし、設定は変更してくれても実際に診療入力を行うのは医事課なので、入力方法は覚えないといけないですよね。

 

まあ、それでもコメント自体、自動発生やポップアップされる仕組みになっていると思うので、そこまで注意する必要もないし、細かく覚える必要もないかもしれません。

 

一応、この算定項目でコメントを入力するときは、このコードを入力なければいけない。ということがある、ぐらいに覚えておけばいいのかなと思います。

 

いままでフリーコメントで入力していたものが返戻されることもあるので注意が必要

H30.11.12 追記

上記では、やることが少ないと書きましたが、厳密には確認作業が必要でした。

例えば、時間外に入院になったとき、検査の時間外緊急院内加算に『即日入院』などのコメントをレセに記載しなければいけない部分なども、医事コンで自動入力されず、医事課で気付かないでフリーコメントで入力されていた場合は査定されてしまいます。

 

いままでは、フリーコードで入力していたものを、今後は指定されたコードで入力しなければいけないので注意が必要になります。医事コン業者のほうで設定ができれば問題ないのですが、業者さんのソフトもそこまで万能ではないので、各医療機関に合わせたチェックが必要そうです。

 

こんな些細な事で入院レセが返戻を食らって、月に何百万円も診療代が入ってこないのは痛いですからね。

 

レセプトチェックソフトの確認も

上記と同じように、レセチェックソフトもバージョンアップされて変更がされていると思いますが、医療機関によって設定方法も違うと思うので、確認が必要そうです。

 

私のところも、べてらん君を使っているのですが、コメントが異なるフリーコードを使っており、設定を”未対象”にしたままでチェックがかかっていなかったケースもあったので注意したほうがいいかもしれません。

 

メモ

対象区分が”未対象”となっている場合にはエラーがかかりません。なので、設定変更をして異なるコメントエラーでチェックをしていた場合は、設定内容を再度見直し、点検を行ったほうがいいでしょう。

 

まとめ

何度も書きましたが、そこまでやることはなさそうです・・・

ただ、2018年10月診療分からスタートなので、最初の月もしくは次の月ぐらいまでは気にしていた方がいいかもしれません。

 

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