算定の実例集

リハビリの適応病名について

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リハビリの入力業務の際に、オーダーされた病名をそのまま入力している。そんなことしていませんか?Drが出したオーダーで、リハも実施を飛ばしてるからと油断していると結構間違ってことありますよ!

 

リハビリの病名って最初は疑問を持たずに請求していることって以外と多いんですよね。

新人の子なんかは、資格とか持っていてもリハビリの病名のところまでなんて勉強していないので、仕方が無いことだと思います。

あと、難しいし・・・

 

そんなわけで青本にもちゃんとリハビリができる病名っていうのが一覧がありますので書いていきます。

とりあえず、全部覚えるのは無理なので、一応こういう一覧が青本にも載っているということだけ覚えておいてもらえればよいと思います。

 

リハビリ対象疾患一覧

別表第9の5

脳血管疾患等リハビリテーション料の対象患者(180日以内)

①脳梗塞、脳出血、くも膜下出血その他の急性発症した脳血管疾患又はその手術後の患者

※脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳挫傷、脳炎、急性脳症(低酸素脳症等)、髄膜炎等のもの

②脳腫瘍、脳膿瘍、脊髄損傷、脊髄腫瘍その他の急性発症した中枢神経疾患又はその手術後の患者

※脳腫瘍、脊髄損傷、脊髄腫瘍、脳腫瘍摘出術などの開頭術後、てんかん重積発作等のもの

③多発性神経炎、多発性硬化症、抹梢神経障害その他の神経疾患の患者

※多発性神経炎(ギランバレ-症候群)、多発性硬化症、抹消神経障害(顔面神経麻痺等)等

④パーキンソン病、脊髄小脳変性症その他の慢性の神経筋疾患の患者

※パ-キンソン病、脊髄小脳変性症、運動ニュ-ロン疾患(筋委縮性側索硬化症)、遺伝性運動感覚ニュ-ロパチ-、抹消神経障害、皮膚筋炎、多発性筋炎等

⑤失語症、失認及び失行症並びに高次脳機能障害の患者

⑥難聴や人工内耳埋込手術等に伴う聴覚・言語機能の障害を有する患者

※音声障害、構音障害、言語発達障害、難聴に伴う感覚・言語機能の障害又は人工内耳埋込手術等に伴う感覚・言語機能の障害を持つ患者

⑦顎・口腔の先天異常に伴う構音障害を有する患者

⑧外科手術又は肺炎等の治療時の安静による廃用症候群その他のリハビリテーションを要する状態の患者であって、一定程度以上の基本動作能力、応用動作能力、言語聴覚能力及び日常生活能力の低下を来しているもの

※外科手術又は肺炎等の治療時の安静による廃用症候群、脳性麻痺等に伴う先天性の発達障害等で、治療開始時のFIM115点以下、BI85点以下の状態のもの

 

別表第9の6

運動器リハビリテーション料の対象患者(150日以内)

1 運動器リハビリテーション料の対象患者

①上・下肢の複合損傷、脊椎損傷による四肢麻痺その他の急性発症した運動器疾患又はその手術後の患者

※上下肢の複合損傷(骨、筋・腱・靭帯、神経、血管のうち3種類以上の複合損傷)、脊椎損傷による四肢麻痺(1肢以上)、体幹・上・下肢の外傷・骨折、切断・離断(義肢)、運動器の悪性腫瘍等のもの

②関節の変性疾患、関節の炎症性疾患その他の慢性の運動器疾患により、一定程度以上の運動機能及び日常生活能力の低下を来している患者

※関節の変性疾患、関節の炎症性疾患、熱傷瘢痕による関節拘縮、運動器不安定症等のもの

2 運動器リハビリテーション料の注2に規定する別に厚生労働大臣が定める患者

①上・下肢の複合損傷、脊椎損傷による四肢麻痺その他の急性発症した運動器疾患又はその手術後の患者であって入院中の患者以外のもの

②関節の変性疾患、関節の炎症性疾患その他の慢性の運動器疾患により、一定程度以上の運動機能及び日常生活能力の低下を来している患者

 

別表第9の7

呼吸器リハビリテーション料の対象患者(90日以内)

①肺炎、無気肺、その他の急性発症した呼吸器疾患の患者

※肺炎、無気肺

②肺腫瘍、胸部外傷その他の呼吸器疾患又はその手術後の患者

※肺腫瘍、胸部外傷、肺塞栓、肺移植手術、慢性閉塞性肺疾患(COPD)に対するLVRS(Lung volume reduction surgery)等の呼吸器疾患又はその手術後の患者

③慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息その他の慢性の呼吸器疾患により、一定程度以上の重症の呼吸困難や日常生活能力の低下を来している患者

※慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、気管支拡張症、間質性肺炎、塵肺、びまん性汎気管支炎(DPB)、神経筋疾患で呼吸不全を伴う患者、気管切開下の患者、人工呼吸管理下の患者、肺結核後遺症等のものであって、次の(イ)~(ハ)のいずれかに該当する状態であるもの。

(イ)息切れスケール(Medical Research Council Scale)で2以上の呼吸困難を有する状態 (ロ)慢性閉塞性肺疾患(COPD)で日本呼吸器学会の重症度分類のⅡ以上の状態 (ハ)呼吸障害による歩行機能低下や日常生活活動の低下により日常生活に支障を来す状態

④食道癌、胃癌、肝臓癌、咽・喉頭癌等の手術前後の呼吸機能訓練を要する患者

※食道癌、胃癌、肝臓癌、咽・喉頭癌等の患者であって、これらの疾患に係る手術日から概ね1週間前の患者及び手術後の患者で呼吸機能訓練を行うことで術後の経過が良好になることが医学的に期待できる患者

別表第9の8

疾患別リハビリテーション料に規定する算定日数の上限の除外対象者

1.失語症、失認及び失行症の患者

  高次脳機能障害の患者

  重度の頸髄損傷の患者

  頭部外傷及び多部位外傷の患者

  慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者

  心筋梗塞の患者

  狭心症の患者

  回復期リハビリテーション病棟入院料を算定する患者

  亜急性期入院医療管理料注3のリハビリテーション提供体制加算を算定する患者

  特定一般病棟入院料の注11に規程するリハビリテーション提供体制加算を算定する患者

  難病患者リハビリテーション料に規程する患者(先天性又は進行性の神経・筋疾患の者を除く)

  障害児(者)リハビリテーション料に規程する患者(加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病の者に限る)

  その他疾患別リハビリテーション料の対象患者であって、リハビリテーションを継続して行うことが必要であると医学的に認められるもの

2.先天性又は進行性の神経・筋疾患の患者

  障害児(者)リハビリテーション料に規程する患者(加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病の者を除く)

 

別表第9の9

疾患別リハビリテーション料に規定する別に厚生労働大臣が定める場合

1.別表第9の8第1号に規定する患者については、治療を継続することにより状態の改善が期待できると医学的に判断される場合

2.別表第9の8第2号に規定する患者については、患者の疾患、状態等を総合的に勘案し、治療上有効であると医学的に判断される場合

 

〈加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病の者〉

(介護保険法第7条第3項題2号に規定する特定疾患)

①がん(医師が一般に認められている知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断した場合)

②関節リウマチ

③筋萎縮性側索硬化症

④後縦靱帯骨化症

⑤骨折を伴う骨粗鬆症

⑥初老期における認知症(アルツハイマー、ピック病、脳血管性認知症、クロイツフェルト・ヤコブ病等)

⑦進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病(パーキンソン病関連疾患)

⑧脊髄小脳変性症

⑨脊柱管狭窄症

⑩早老症(ウェルナー症候群等)

⑪多系統萎縮症(線状体黒質変性症、シャイ・ドレーガー症候群、オリーブ橋小脳萎縮症)

⑫糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症

⑬脳血管疾患(脳出血、脳梗塞等)

⑭閉塞性動脈硬化症

⑮慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎、気管支喘息、びまん性汎細気管支炎)

⑯両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

 

 

 

 

別表第10

難病患者リハビリテーション料に規定する疾患

●ベーチェット病 

●多発性硬化症 

●重症筋無力症 

●全身性エリテマトーデス 

●スモン 

●筋萎縮性側索硬化症

●強皮症、皮膚筋炎及び多発性筋炎 

●結節性動脈周囲炎 

●ビュルガー病 

●脊髄小脳変性症 

●悪性関節リウマチ 

●パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病)

●アミロイドーシス 

●後縦靭帯骨化症 

●ハンチントン病 

●モヤモヤ病(ウィリス動脈輪閉塞症)

●ウェゲナー肉芽腫症 

●多系統萎縮症(線条体黒質変性症、オリーブ橋小脳萎縮症、シャイ・ドレガー症候群)

●広範脊柱管狭窄症 

●特発性大腿骨頭壊死症 

●混合性結合組織病 

●プリオン病 

●ギラン・バレー症候群

●黄色靭帯骨化症 

●シェーグレン症候群 

●成人発症スチル病 

●関節リウマチ 

●亜急性硬化性全脳炎

●ライソゾーム病 

●副腎白質ジストロフィー 

●脊髄性筋萎縮症 

●球脊髄性筋萎縮症 

●慢性炎症性脱髄性多発神経炎

 

別表第10の2

障害児(者)リハビリテーション料の対象患者

①脳性麻痺の患者 

②胎生期若しくは乳幼児期に生じた脳又は脊髄の奇形及び障害の患者

 ※脳形成不全、小頭症、水頭症、奇形症候症、二分脊椎等の患者を含む

③顎・口腔の先天異常の患者

④先天性の体幹四肢の奇形又は変形の患者

 ※先天性切断、先天性多発性関節硬縮症等の患者を含む 

⑤先天性神経代謝異常症、大脳白質変性症の患者

⑥先天性又は進行性の神経筋疾患の患者

 ※脊髄小脳変性症、シャルコーマリートゥース病、進行性筋ジストロフィー症等の患者を含む

⑦神経障害による麻痺及び後遺症の患者

※低酸素脳症、頭部外傷、溺水、脳炎・脳症・髄膜炎、脊髄損傷、脳脊髄腫瘍、腕神経叢損傷・

 坐骨神経損傷等回復に長期間を要する神経疾患等の患者を含む

⑧言語障害、聴覚障害又は認知障害を伴う自閉症等の発達障害の患者

 ※広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害、学習障害等の患者を含む

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