全国転勤が多い家族がいると、付いて行く家族は何処へ行っても通用するスキルや仕事につきたいと考えますよね。
資格やスキルを持っていない人だったら特にそう感じるかもしれません。
一般的にも、医療事務はどこでも働ける仕事と言われています。
実際に、医療事務として働いている者からしても、それは事実だと思います。
理由は3つ
- どこの病院も基本的な流れは同じ
- 一度覚えてしまえばやる事は同じ
- 資格と経験を持っていると採用されやすい
ここら辺の理由について、

前提として病院やクリニックは全国各地にあるので求人も確実にある
当たり前のことなのですが、病院やクリニックは全国各地に存在します。
数に比例して求人の数も多数存在します。
しかも、医療事務はどこも人材不足で常に求人をかけているというのが現状です。
とはいえ誰でも採用するかと言えばそういうわけではありません。理由は後述します。
なので、全国転勤が考えられる方の家族にとっては、適した仕事と言えるということです。
これだけでは、他の仕事も同じことが言えるので、 これ以外にも医療事務がなぜ全国転勤する家族の仕事に向いているのかということを書いていきます。
基本的にやることはどこの病院やクリニックも同じ
基本的に医療事務の仕事っていうのは、多少の地域差や職場によって違いはあるのかもしれませんが、原則的には同じ仕事内容になっています。
大きく分けて
- 受付
- レセプト
大きく分けてこんな感じの仕事です。
一度、仕事内容を覚えてしまえば、ひたすら同じ業務の繰り返しなので歳を重ねても続けられる仕事となっています。
もちろん、立ち仕事だったりと体力的に辛い目をあるかもしれませんが、それはどの仕事にも共通していることだと思います。
資格は知識の保険になるので採用されやすい
医療事務は、看護師さんなどと違い国家資格がなくても働ける仕事です。
民間の資格はありますが別に持っていなくても働けます。
資格を持っていなくても働けるんですけれども、資格を持っているのと持っていないのとでは採用基準に雲泥の差が生まれてきます。
一番の理由は、医療事務の基礎的な知識が身についているか、ついていないかということの判断材料になるということです。
ここの基礎的な知識の土台(資格)があるのとないのとでは、働き始めた時のスタートダッシュ、人間関係の構築に大きく影響してきます。
ちょっと想像して欲しいのですが…
- 仕事についての資格を持っていない
- 仕事についての資格を持っている
あなたが人事担当なら、どっちの人を採用しますか?

ここら辺の、知識レベルの担保となるのが医療事務資格ということです。
ポイント
一部の人は資格がなくても大丈夫といいますが、医療事務としてスムーズに採用されて働きたいと言うのであれば一番最初の課題として資格取得が必須となるでしょう。
経験は重要な採用基準になる
医療事務に資格取得は必須なんですが、それと同じぐらい重要なことは”経験”です。
どんな仕事も経験は必要不可欠だと思うのですが、医療事務の仕事ってどれもルーティンワークです。
だからこそ、現場で場数をこなしてた方が同じ業務でもスムーズにこなすことができるようになるんですよね。
病院やクリニックによっては多少をやり方が違うかもしれませんが、
基礎的な部分は同じなので経験から自然に分かってきます。
ちょっと、ここら辺は経験則と言うか精神論的な部分な表現にはなるんですけれども、医療事務として働くうえでは本質的な問題になっています。
なので、同じ医療事務の業種で長く続けていれば転職をしても有利になります。
関連リンク
>>『難しい…』未経験の医療事務員が辞めたいと思うときの解決策とは
【経験+資格】は全国転勤する可能性のある家族にとっては大きな武器になる
もし、今後、全国転勤を重ねていくとします。
その都度、新しい職場になった時に必要になってるものって何でしょうか?
どこの企業も即戦力を求めていると思います。
その即戦力を常に100%に近い形で発揮できる仕事というのが医療事務というわけです。
採用面も含めてね。
なので、医療事務の
資格+経験
があれば、他の仕事に比べて圧倒的に採用されやすい&働きやすい、というわけです。
全ての人に共通するわけではありませんが、家族メインで働こうと思っている人にとってはピッタリな仕事かもしれませんね。

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この記事が参考になれば幸いです。それではまた~