こんにちは、 医療事務員のアドバーグです!
今回は、
「怒られてばかりの新人の医療事務員さんを励まします! 周囲からの指摘や叱責にどう向き合う?」
という内容でお伝えします。
年齢を問わず、 新人のうちは、業務のミスや不慣れさからどうしても怒られたり指摘を受けてしまいがちですよね。

でも、怒られても落ち込まないでください。
実はだれでも通る道なんです!
例えば、 こんなことに当てはまっていませんか?
- 業務が難しくて覚えられない
- 同じミスの繰り返し
- 言われたことを忘れてしまった
- 患者さんへの説明不足からのクレーム
- 電話対応の不手際
などなど・・・
医療事務のみなさんも思い当たることがあるのではないでしょうか?
そんな悩める医療事務員さんに向けて
- 新人の医療事務のみんなが通ってきた 「あるある」
そして
- 解決策とアドバイス
をご紹介していきたいと思います。

このブログでは現役の医療事務員がリアルな情報を発信していますので、 ブクマ登録もよろしくお願いします。
また、 医療事務YouTubeもやっていますのでチェックしてみてください。
それは、さっそくやっていきましょう〜
▼YouTubeに動画もありますので、そちらもご覧ください▼
新人医療事務のあるある、 こんな怒られ方していませんか?
最初に新人の頃に怒られがちなことを簡単にですが紹介していきます。
多分、 多くの医療事務員さんが通ってきた道です。
新人あるある①:業務が難しくて覚えられない
一番多いのはこれじゃないでしょうか。

専門的な用語や流れが理解できず苦戦しますよね。
新人あるある②:同じミスの繰り返し
よくあるミスが算定間違い、算定漏れ、 過剰請求などなど、どうしても一日に何十人、何百人と計算をしていると間違いが起こりますよね。
そして、ミスするときってだいたいはいつもできている事なのに、集中力が切れたときにたまたまいつもと違う、イレギュラーが発生したとき。

って感じで運のせいにしたくなりますよね。
新人あるある③:電話対応の不手際や患者さんへの説明不足

電話慣れしていない新人さんには結構きつかったりしますよね。
窓口でも患者さんに制度を説明するけど、何度言っても伝わらない。
自分でも同じことを言っているはずなのに、先輩は伝わるのに、私の説明では伝わらない。相手が悪いのかなと相手のせいにしたくなりますよね。
新人あるある④:忙しい時間のパニック

いったい誰から対応して何からしたらいいのかわか らず途方にくれてしまう...
からのフリーズです。
といったような、

ほんとによくあることなので、まずは
「そこまで落ち込まなくても大丈夫」
と安心してもらえればと思います。
つぎから具体的なアドバイス、 励ましをまとめていきますね!
新人の医療事務員さんへの怒られた時の具体的なアドバイス
ここからは具体的なアドバイスについてお伝えしていきます。
3つだけなので、 頭の片隅に置いててもらえればと思います。
アドバイス①:無理にポジティブにならなくていい
「指摘は改善のチャンス!」
だという意見もありますが、 私もその通りだと思うのですが、 無理にそう考える必要はないと思います。
というのも、怒られた直後は
「悲しい」
「あいつは分かってくれていない」
「今すぐ誰かのせいにしたい」
的なマイナス的なことばかり考えてしまいますよね。
なので、むりやり考え方を捻じ曲げるよりは
「まだ怒られているうちは、 働いていても大丈夫」
「まだクビにはなっていないのでセーフ!」
といった感じに気楽に考えましょう。
というのも、

そして、 たまに無言で睨まれます (ちはみに、これは私の経験談です泣)
そう考えたら注意してくれただけラッキーと思いましょう!
アドバイス②:聞く力を大事にしましょう
「指摘されたときは、 まずは相手の話をしっかり聞きましょう」
怒られたり注意されるとイライラしたり悲しい感情が湧いてきて、 相手の話が頭に入ってこないことってありませんか?

でも、それって本当にもったいないです!
指摘や注意って、 かっこいい言い方をすれば
「周りから自分へのフィードバック」
です。
つまり、あなた自身を客観的に見れるチャンスなんです。
参考①
例えば、
- 上司や同僚から「なんでこんなこともわからないの?」 と言われたら
→理解していたようで、 実はその業務に対して理解不足だったので、ノートにまとめて理解を深めた方がいいのかな?
ほかにも、
参考②
ほかにも、
「さっきの事なのにもう忘れたの?」 と言われたら
→ほかの業務が入ると直近のことを忘れがちだったので、 付箋やメモをもっと活用した
ほうがいいのかな?
ほかには、
参考③
人と話すのに極度に緊張してしまうので、 教えられている最中も緊張して覚えることに集中ができない、だから次はメモしながら話を聞こう 。
とか、みたいな感じで、 自分に足りなかった部分と改善策が考えられたりします。

線引きは難しいですが、 業務と関係あることであれば聞くようにしてみましょう!
注意や指摘をされたら、 できるだけ自分の頭の中で言い訳はせず、 素直に最後まで聞いてみましょう。
アドバイス③:相手が 「何に」 対して怒っているのか考えてみる
相手が 「何に」 怒っているのかを考えるとよりイメージが湧きやすいかもしれません。
ポイント
「どうして」 怒っているのか?
ではなくて
「何に」 怒っているのか?
と考えるのがポイントです。
「どうして」 と考えると
- 自分が失敗したから怒っているのかな?
- 上司や同僚の機嫌が悪かったのかな?
といった感じで業務とは関係のない部分を考えてしまいがちです。
だけど 「何に」 と考えれば業務上で大事なことが見えてきます。
例えば、
あなたが患者さんから急な予約の変更をお願いされた際に同僚や他部署へ言い忘れてしまった場合に…
上司や同僚から
「なんで言わなかったの!? みんなに迷惑かかるんだよ! 怒」
と言われ怒られそうですよね。
その場合に...
上司や同僚は「何に」 怒っているのかといったら、
「連絡がなかったことで困っている人たちがいる」
ということに怒っているからです。
この例を具体的に説明すると…
- 患者さんは予定通り受診ができず、困ってしまうのはもちろんですが、もしかしたらプラ イベートなことで他に時間がとれなかったかもしれず、 もう近いうちは来れないかもしれない。 ということも考えられます。
- また、医師は、治療上で、 この期間でやらなければいけない注射やレントゲンでの確認が必要だったことがあったかもしれない。 とうことも考えられます。
- あと看護師さんはかかりつけの患者さんであれば定期処方の日数の調整も考えていたか
もしれませんよね。
こういった具合に怒っている背景に 「何に」 を考えると、
- ミスによって困っている人や、
- 怒っている背景
が見えてくるので、
「次は気を付けよう」 と「心から自分で納得、 理解して反省できる」
ようになります。

その背景には …
医師や看護師は午前中の受付時間が終わり、患者もいなかったので、午後からの診察もあるので、早めにお昼に入ってしまって診察できる状態ではなかった。
といったことがあります。
新人の頃の私はこういった想像力が足りていませんでした…
まとめ
最後にまとめです。
.
- 新人の頃は怒られる 「あるある」 があるので、 そこまで落ち込まなくても大丈夫。
- 無理にポジティブにならなくていい
- 聞く力を大事にしましょう
- 相手が 「何に」 対して怒っているのか考えてみる
といった感じです。
無理せず、 仕事を覚えていきましょう。

理由は医療事務の知識があれば、そのほかの業務に余裕をもって対応できるからです。
具体的な医療事務の勉強方法の記事
≫【医療事務スクール】医療事務のプロの圧倒的なおすすめ2選【コレで決まり】
また、もっとお得に勉強したい、詳しく知りたいという方は、 コチラの記事もチェックしてみてくださいね。
≫【必見】医療事務の資格を0円で勉強する方法を大公開!無料の資格勉強法とは?
今回のブログは以上になります。
今回の内容が参考になったという方はいいねをお願いします。
このブログでは医療事務のリアルな情報を発信していますので、よかったらブクマ登録もよろしくお願いします。
それではまた~