こんな人のための記事です。
医事歴10年超。さまざまなストレスを乗り越えてきた私がお答えします。
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医療事務が溜めやすいストレス(あるある5選)
医療事務のストレスあるある!5つに絞ってご紹介します♪
ストレス①:人間関係が最悪
特に医療事務員に多い悩みがこちら、
「人間関係が最悪」
なんだったらこれだけって人も多いのではないでしょうか。
- 面倒な仕事はすべて部下に投げっぱなしの上司
- 他部署(看護師や医師)とからの横柄な態度
- 自分勝手な同僚
- 自分にだけ冷たいお局様 …etc.
医療事務は、チームプレーの業務が多いです。人間関係の悪さは、致命傷になりかねません。
人間関係が悪くては仕事になりませんし、人間関係が悪いと連係ミスから失敗の原因にもなります
そういうわけにはいきません…
「医療事務」という集団の中では人間関係が悪い人は、勤務先の病院やクリニックからなかなか大事にしてもらえません。
「人間関係が良くない」状態から、いかに脱出するかが勝負です!初心者医療事務は、ストレスの溜まる日々を長引かせないために、なんとか対策を練りましょう。
ストレス②面倒な患者対応(家族含む)
医療事務のメインの業務として受け付けがあります。
この受付で対応するクセのある患者対応が、つもりにつもって大変です…
多くの患者さんは普通の人のなのですが、患者の数が多ければ多いほど、比例して頭のおかしい患者or家族が出現します(口が悪くてすいません)
この一部の変な人の対応に追われて日々のストレスが溜まってしまいます。
と暴言はきたくなります…
ストレス③業務が難しすぎてついていけない
医療事務の仕事には
- 1点単位にこだわる
- 算定や症状詳記が正しくなければいけない
- 文字表記が難しい(例えば、早見表でも「及び」なのか「又は」なのか、など)
といった、細かい側面があります。
その細かさについていけないと、「あの人は仕事が荒い」「適当な仕事しやがって」と言われてしまうことも…。
細かいところをしっかり詰められない医療事務員は、レセプトや計算業務でミスをします。
ストレス②減点評価が基本でやりがいがない
医事課での評価は、基本的に減点評価です。
- ミス :なくて当たり前。あると怒られる。
- トラブル :なくて当たり前。あると怒られる。
- スケジュール:守られて当たり前。遅れると怒られる。…etc.
ほとんどの業務が、「普通にできて当たり前。できなかったときだけ怒られる」というタイプの業務なのです。
医療事務が保守的になりがちな要因のひとつかもしれません。
ストレス⑤毎月、同じことばかりで飽きる
医療事務の仕事には、繰り返しがたくさんあります。
- 毎日、同じような会計処理を繰り返し
- 毎月、同じような手続きでレセプトを作成し
病院の状況変化や、診療報酬の改正はあるものの、「同じことばかり」と感じてしまうときもあるかもしれません。
クリニックや業務ローテーションの少ない医療機関ではなおさらです。
医療事務員のストレス対策3選
医事業務にストレスを感じている、医療事務員のみなさん!
医事歴10年超の私が、私なりの対策をご紹介します。
対策①小さな気晴らしを見つける
まずは、日々の仕事生活の中に、小さな気晴らしを散りばめてみることをおすすめします。
単純なことでOKです。
ポイント
- お気に入りの飲み物を用意する(水筒にあったかいお茶とか落ち着きます)
- お散歩時間を決めてみる(昼休みの10分とかでOK)
- デスクにお菓子を隠し持つ(オススメは新商品)
- ときどき、隣の部署の人とおしゃべりする(タイミングは重要) …etc.
デスクワークやルーチンワークに飽きを感じるとき、お菓子や飲み物は心を癒してくれます。
わけのわからない患者やレセプトに悩まされているとき、院内や敷地内をちょっぴりお散歩してみると、頭がすっきりします。ついでに他部署の人とコミュニケーションもできたらなおリフレッシュ!
小さな工夫でストレスを軽くしてあげることが、長く働くためには必要です。
他には、
- 患者にイライラする
→あえて誰よりも接遇マニュアル通りに接する - 減点評価はもうイヤだ
→新しい仕組みを発案してみる - わからないことだらけ
→書籍等を読みまくる(からのnoteにまとめる)
①で周りを驚かせたり、②で加点評価するしかない状況をつくってみたり、開き直って③に没頭してみたり…。こんな方法も、なかなか効果的だと思います。
対策②向き・不向きを再検討する
そんなときは、少し真剣に自分について考えてみるチャンスだと思います。
- 自分は、本当に医療事務に向いているのか?
- 自分がもっている強みはなんだろう?
- ②は、今の仕事に活かしていけるのだろうか? …etc.
といった事は、定期的に検討しておく必要があります。
向かない仕事でがんばっても、ストレスがたまるばかりです。
医療事務は向き・不向きがはっきりする仕事。適性を見極めましょう!
とはいえ、ストレスがたまっているときに、「医療事務への向き・不向き」や「自分の強み」について深く考えるのは、なかなか大変ですよね。日々は忙しく過ぎていきますから、ついつい先延ばしにしてしまいます。
そういうとき、活用してほしいのが「グッドポイント診断×転職決定数No1_グッドポイント」。
- 診断結果が「こわいくらいあたる」!
- ネット上で質問に答えるだけなので簡単♪
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という特徴があります。
リクナビネクストが転職時の自己分析用に提供しているツールですが、転職には関係なく一度使ってみるべきだと思います。自分の適性について理解しておくことは、幸せな仕事生活を送るうえで超重要だからです。
腹をくくってください。
腰を据えて、転職活動を始めましょう。
向いていない仕事をずるずると続けても、ストレスが増えていくばかりです。
ぜひとも、次でご紹介する対策③を試してみてください。
対策③は…「勉強する」という方法です!
対策③勉強する
「やっぱり医療事務員としてがんばりたい、だけどこのストレスはなんとかしたい」…そんなときにぴったりの、抜本的な対策が「勉強する」という選択です。
仕事をしながらの勉強は大変ですし、時間も根気も必要です。
それでも、それだからこそ、診療報酬についてしっかりと学ぶことは、医療事務員として大きなアドバンテージになります。
医療事務員は専門家です。専門家にとって、専門知識は力の源です。
専門知識が身に就けば、実務能力があがります。実務能力があがれば、力が手に入ります!
- わからないことが多すぎる
- 減点評価がつらい
- 同じことの繰り返しに飽きてきた
- 人間関係が微妙
- 成長を感じられない
という人は、ぜひ一度、真剣に診療報酬を学んでみてください。
専門知識を背景に仕事ができるようになると、職場が違って見えてきます。
ゲーム感覚で新しい業務にチャレンジできるようになりますし、加点評価が得やすいプロジェクト業務も任せてもらえるようになります。発言も尊重されやすくなりますし、上司からも部下からも頼られるようになります。
具体的には、
- 独学でやってみる
- 大変そう~と感じたら、息抜きでいろんな人と交流できるスクール
の2ステップがおすすめです。
医療事務のストレスまとめ:自分の状態を正しく把握しよう
医事課ストレスあるある5選は
- 人間関係が最悪
- 面倒な患者対応
- わからないことが多すぎる
- 減点評価が基本でつらい
- 同じことばかりで飽きる
あたりです。
ストレスが溜まっている医療事務員がすべきことは、以下の3ステップ。
- 自分にとって、何がどれくらいストレスなのか理解する
- 小さな気晴らしで解決できるか試す
- 医療事務は本当に自分に向いているのか再検討する
向き・不向きの検討には、グッドポイント診断がぴったりです。カンタン・無料で自己理解が深まる、すてきなツールです♪
「医療事務は向いている」と思ったあなたは、腰をすえて診療報酬を学びましょう。勉強は、医療事務員の悩みの多くを、根本的に解決してくれる手段になりえます。
※「なにから勉強したらいいか分からない~」って人は、とりあえず資料を請求して、ざっと眺めてみてくださいね。資料請求だけなら完全無料です!
「私は医療事務には向いていない」と思ったあなたは、腹をくくって転職活動をはじめましょう。エージェントとの面談が早道ですよ♪
おすすめは
- 20向にオススメ>>リクルートエージェント転職支援サービス
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この2つです。
向き・不向きを上手に見極めて、ぜひストレスの少ない仕事生活をお送りください~
という方は、医療事務員向けにコチラの記事に一連の流れをまとめています。
≫すぐに辞めるのはダメ!医療事務が転職に失敗しない方法【オススメの転職エージェント】
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【医療事務員にオススメの転職エージェント2選】すぐに辞めちゃダメ!転職に失敗しない具体的な方法を伝授
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