医療事務の知識

『特定健診』の基本項目の算定方法が市町村によって異なる基本的な理由とは

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医療機関から特定健診の請求をする際に、市町村などから配布されている資料の『基本項目』などに記載されている金額と少し異なる場合があります。

 

それは、基本項目に追加の検査を上乗せした金額なので、そのような請求金額になってきます。

 

入力作業だけであれば、気にするような問題ではないですが、実際に特定健診の担当となった場合や請求業務を行う場合に、知っていたほうが請求データ作成をするときに理解しやすいと思います。

今回は、そこら辺の理由を詳しく書いていきます。

 

特定健診の区分と項目の違い

『基本的な健診の項目』

『追加する健診の項目』(血清尿酸値、クレアチニン)

『詳細な健診の項目』(貧血検査、心電図検査、眼底検査)

 

上記の3つの項目は“国”が定めた基本的な検査項目の範囲です。

 

通常であれば、その検査項目に沿って検査を行い、その分の金額を請求するという流れになります。

 

ただ、市町村によって、上記の検査項目に追加で検査を行うよう設定されているところもあります。

 

この追加する検査項目というのは、勝手に検査項目を決めるのではなく、『追加する健診の項目』『詳細な健診の項目』の中から選らんで実施していきます。

 

つまり市町村によって・・・

 

『基本的な健診の項目』  “市町村独自の必ず実施する検査”を追加している。

 

これが、市町村ごとの“基本的な金額”になります。

 

例えば、『詳細な健診の項目』の“心電図検査”を市町村が必須項目と設定した場合、

『基本的な健診項目』+『詳細な健診の項目(心電図の金額)』=市町村の基本の金額

というようになります。

 

各医療機関はこれを基本的な金額と設定をします。

 

その中で、追加が必要な検査(医師の判断による追加項目)を行った場合に、追加の金額を徴収することになります。

 

市町村から配布されている資料の中に『追加する健診の項目』とあるので、てっきり、基本項目意外の検査をしていたら、追加で入力するんだと勘違いをしがちですが、ここらへんを理解して、間違いがないようにしていきましょう。

 

 

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