医療事務って若い人が働いているイメージが多いかもしれません。
実際の現場でも、若い人が多く見られます。
はたして、イメージ通り医療事務は若い人ばかりなのでしょうか?
今から医療事務を目指している人の中には、20代後半、30代、40代といろいろな年齢層がいると思います。
そういった人たちにとって、若い人ばかりだと不安と感じる人も多いでしょう。
本記事では、そういった人のために現在医療事務として10年働いている私が現場のリアルな話をしていきたいと思います。
結論を先に言うと
結論
-
若い人は確かに多い
-
受付に若い人を集めるから
-
事務所の中には年配や男性職員もいる
これらの理由について詳しく書いて行きます。
専門学校を卒業したばかりの子が採用されやすい
確かに医療事務は若い子の割合が多いです。
理由の一つに、専門学校を卒業した子を採用する割合が多いからです。
当たり前かもしれませんが、専門学校出ているので、ある程度の医療事務としての知識は保証されていますし、専門学校との連携もあるので優遇されやすいという特徴があります。
また、専門学生は10代、20代前半の子が多いので、人事担当が教育しやすいというメリットもあります。ここら辺は医療事務の専門学校に限ったことではないかもしれませんが実際に優遇されているという事実はあります
ポイント
どこの企業も、新卒、若い力を重宝しますよね、それと同じです。また、何も資格を持っていない人よりも資格を持っている人を採用するのは当たり前だと思います。
すぐに辞めるので入れ替わりがが激しい
上記では若い人が多いと述べましたが、その分、医療事務を辞める割合も半端なく多いです。
辞める理由は単純に大変だからです。
おそらく、働く前に想像していた医療事務とまったく異なることが原因かもしれません。
- 仕事内容(激務)
- 職場環境
- 人間関係
多くは、このあたりで挫折して辞めて行ってしまいます。
早い子では3か月で辞めてしまう子もいますし、長くて2、3年といった感じでしょうか。
あくまで個人の経験から言えることですが、だいたいこれぐらいなのではないでしょうか。
関連記事
若い子が目立つのは受付にいる割合が多いだけ
医療事務が”若い人”というイメージを持っているのって、たぶん受付を見て言っているんだと思います。
確かに、受付に立っている年齢の割合が若い人の方が多いですよね。
理由としては…
ちょっと偏見なのかもしれませんが、やはり一般的に若い女性を受付に立たせたほうが企業(病院)としても、見栄えがいいし接客の観点からしても良いとされているからです。
クリニックや小さい診療所になると、年齢のいった医療事務員さんがいたりしますが、大抵の中規模病院大規模病院になると若い人が受付になっています。
大学病院は派遣社員ばかり
大学病院など大きな病院になると、ほとんどが非正社員及び、派遣社員といった雇用形態の人が多いです。
派遣社員の多くが若い人です。なので、自然と若い人が集まってくるのかもしれませんね
もちろん若い人だけでなく、30代40代の方もいますが、経験上、 40代以上の方は少ない気がします。
まとめ:受付とか見た目は若い人が多いけど実際は普通の企業と同じ
医療事務は若い人が多いということをここまで書いてきましたが、結論は確かに若い人は多いかもしれませんが、
大きな理由としては
- 新卒を優先的に採用
- 受付は見た目で若い人が有利
- 派遣社員も若い人が多い
病院の受付=若いってイメージが先行しているかもしれませんが、それはあくまで病院側の”見栄”みたいなものです。
別に若くなくても、仕事に支障はありませんし、むしろ経験を重ねている年齢層の方が効率よく業務を回せると思います。
なにが言いたいかというと、病院の見た目のイメージだけではなくて、実際には受付ウラの事務所の中にも医療事務員が働いていますが、その中には年配の方も大勢いますし、男子職員だってたくさんいます。
受付の見た目にとらわれず、医療事務の仕事が本当に自分に適しているのか?という事を考えたほうがいいでしょう。
※関連記事です
と感じたらコチラの記事へどうぞ。
具体的な医療事務のオススメのスクールをまとめています。
≫【医療事務スクール】医療事務のプロの圧倒的なおすすめ2選【コレで決まり】
-
【医療事務スクール】医療事務のプロの圧倒的なおすすめ2選【コレで決まり】
続きを見る