「忙しくて勉強する時間がない」
「医療事務の知識を習得して安定した生活を送りたい」
「スキルアップした証明が欲しい」
資格取得を目指す理由は人によって様々だと思いますが、
みんな少しでも勉強時間を短縮して合格したいと思っています。
前の記事で、私が診療報酬請求事務能力認定試験に落ちたということは書きました。
あらためて、この試験の難しさを痛快いたしました。
勉強した分、自分の力にはなりました。
それでも、”合格”という結果がついてこなかったことがどうしても悔やまれました。
同時に『勉強した成果として合格という結果を残したかった』という気持ちが強く残りました。
そこで本記事は、私のように時間を無駄にしないようにするために、試験に落ちた原因と、今後どうすれば最短で合格できるのかを改めてまとめました。
やる気はあるけど、なかなか先に進めない。
という人は是非読んでいってください。
この記事を読んでメリットのある人
- 試験に落ちた経験がある人
- やる気があるけど何からしたらいいか分からない人
- スキルアップしたい人
一度ぐらい試験に落ちても大丈夫!それぐらい難しい試験です
念のため、診療報酬請求事務能力認定試験の合格率を確認しておくと、合格率は毎回30%前後と大変難関な資格となっています。
なので、一回目で落ちたとしても気にすることはありません。
試験会場の何千人という大勢の中で半分以上の人は落ちているんです。
そう考えたら、少しは気が楽になると思いませんか?
それだけ難しい試験ということなんです。
自分で『十分に勉強した』というのはただの過信に過ぎない
なぜなら、医療事務での実務経験と知識、またテキストと問題集を購入して80時間以上もの勉強。
『これだけの勉強をやった』という自信があり、正直”落ちる”ということをまったく想定していませんでした。
これは、あくまで自分の中だけの話であって、試験は合格するか不合格のどちらかしかありません。
落ちて辛いところ
結果として、試験に合格できなければ、学校や職場、周りの人たちに『自分は勉強を頑張ったよ!』ということを証明しにくいのです。
ネットの『独学でOK』は嘘
私自身、試験勉強を開始する前に、ネットである程度の情報を下調べしていました。
その中で、「診療報酬請求事務能力試験は独学でも合格できる」という事が書いてあるサイトを何個か見つけたので、
そもそも、ここが間違い
独学での合格は難しいです!
たぶん、ネットで独学で合格したと報告している人は本当にいるのしょう。
しかし、それは少数派です。
実際に診療報酬請求事務能力試験を受験している、ほとんどの合格者は専門学校に通っているか、医療事務講座を受けている人です。(もしくは時間がある学生さん)
それぐらいの勉強環境がなければ、受かるのはとても難しい試験になっています。
家事や子育てに追われている主婦層や正社員にはとてもじゃないけど無理です。時間なさすぎです。
実務経験と知識があっても”試験の合格”に必要なものは違う
最初のほうにも書きましたが、私は実務もあり、勉強での知識もあったため絶対の自信がありました。
それでも落ちてしまった、、、
改めて反省したのが、
実務で得た経験と、独学で得た知識は試験の合格とは関係がない
ということです。
ポイント
どんなに実務で培った経験や、独学で得た知識があっても、必ず試験結果に反映される。ということにはならないということです。
この試験は、医療事務の実務の中で活用できるように作られているものです。
ただ、試験は試験であって、これに合格するためには試験に沿った勉強をしなければいけません。
つまり、試験には試験独自の採点方法があり、合格の判断規準に沿って行わなければいけない、ということです。
独学では逆にお金がかかることがある
『独学で合格しました。』
という声を信じて、独学で試験に挑むものいいでしょう。
しかし、必ず試験に一発合格するとは限りません。
そうなったときのために、考えなければいけないのが合計の費用の問題です。
必要最低限の費用
試験を受けるだけで受験料というものが発生します。
令和3年現在の受験料は9,000円となっています。
それ以外にも、勉強のために必要な参考書や問題集が必要になってきます。
一般的な相場をあげると、、、
必要なモノ
- 早見表 約5,000円
- 問題集 約2,500円
- テキスト 約2,500円
必要最低限でこれぐらいの金額が必要です。
ここから、自分の勉強方法に合わせて参考書や問題集をそろえていくので、もっと費用はかかってきます。
仮に、独学で一発合格した場合にかかる費用の例
- 受験料 ×1=9,000円
- 問題集 ×1=2,500円
- テキスト ×1=2,500円
- 診療報酬早見表 ×1=5,000円
合計 19,000円になります。
忘れちゃダメなのが交通費
試験会場は主要都市で行われます。
主要都市に住んでいる、もしくは近いという方は関係ないかもしれませんが、地方在住の人にとっては大きな問題があります。
それは、交通費の問題です。
電車で行ける距離であればいいのですが、それ以外の人(主要都市から遠い地域)は新幹線を使わなければ試験会場に行くことができません。
地方在住の方になると、試験にかかる費用にプラスで交通費が入ってきます。
ちなみに
かかった交通費は、新幹線代+バス代等で往復20,000円近くでした。
上記の必要最低限の費用と合計すると約39,000円かかることになります。
一発合格できなかった時の費用
では、独学で一発合格できなかった場合はどうでしょうか。
同じように例を挙げていきます(※仮に3回目で受かったとしたとき)
- 受験料 ×3 =27,000円
- 問題集 ×1=2,500円
- テキスト ×1=2,500円
- 診療報酬早見表 ×1=5,000円
- 交通費 ×3 =約60,000円
合計 97,000円
となります。
こうなってくると、だいぶ大きな出費となってきますね。
独学で何回か受験してやっと合格できる。
と考えた時の費用は、通信教育の教材の費用と同じぐらいになります。
3回受験するとそれ以上になります。
効率が悪い勉強方法ではあなたの時間がもったいない
独学の場合、お金もかかりますが時間もかかります。
というのも…
はてな
独学の場合はポイントや問題の解き方、勉強方法を教えてくれる先生がいないため、理解するのにどうしても時間がかかってしまうんですね。
ここが重要です。
試験勉強はとても大事なことです。
しかし、試験勉強以外にも大事なことってないですか?
- 仲の良い友達とランチしたり遊びに行く時間
- 子供と遊んだり、家族とふれあう時間
- 日中は仕事や学校で出来ない趣味の時間
挙げだしたらきりがないですが、試験勉強以外にも大事な事ってたくさんあります。
切羽詰まって試験勉強の時間ばかりだと、どうしても煮詰まってヤル気を失ってしまい、逆に勉強の効率が下がってしまいます。
そうならないために、早めに手を打っておくことも重要です。
例えば、独学ではなく、最初から試験に合格するためのポイントを抑えた勉強をするべきです。
ココがポイント
効率を上げることで、やる気が下がるのを防げるし、なにより自分の時間が増えます。
特に、忙しい社会人や主婦層にとっては自由な時間はとても貴重なものです。
少しでも自分の時間を確保できる工夫も重要になってくるでしょう。
一流の人も最初はコーチが絶対に必要
オリンピック選手だって、最初から凄かったわけではありませんし、一人で練習して上達したわけでもありません。
どんなに凄い人でも、最初は指導者(コーチ)がいるんです。
初めて勉強するものというのは、なかなか頭に入ってこないものです。
最初で躓いてしまうと、次に自分がどうすればいいのか分からなくなってしまいます。
そうなるのを防ぐためにも、道(勉強方法)を導いてくれるコーチが必要です。
お金を払ってでも、手を差し伸べてくれるコーチを付けるのがベストな選択肢と言えるでしょう。
自分のやる気をMAXにする方法→自分で引き返せない状況を作りだす
勉強のための環境作りはとても重要です。
そして、その大事な環境を作りだし、あなたのやる気を最大限まで引き出す方法をご紹介します。
それは、
自分で引き返せない状況を作ってしまう
ということです。
どういうことかというと、1,000円、2,000円ぐらいの安いテキストを買うのではなく、少し高いかな~と思うぐらいの教材を買いましょう。
そうすることで
っといった気持ちになります。
というか、そう考えるしかなくなります…
通信講座という選択肢は最短合格への近道
繰り返しになりますが、独学ではどうしても勉強に費やす時間が長くなります。
試験勉強以外にもやりたいことってたくさんあると思うんです。
友達と遊んだり、ランチに行ったり、たまには飲みに出かけたり、、、
資格勉強以外にも楽しいことってたくさんあります、
そういった楽しい事を勉強と並行して行えるようになるには勉強時間を最短にする必要があります。
勉強時間を最短にする方法、それは通信講座が一番の近道です。
中途半端に独学で時間を費やしてしまい、もったいない時間の使い方をするよりは、断然、通信講座で合格を狙った方がいいです。
社会人や主婦の場合は、特に時間に限りがあります。(というか忙しすぎますよね)
日々の限られた時間の中で手探りで勉強していくよりも、順序立てて勉強方法を指導してくれる通信講座のほうが、断然効率がいいのでオススメします。
「少しでも安く、確実に資格がとりたいんだ~」
って方は通信講座を検討してみてはどうでしょうか。