診療報酬請求事務能力認定試験を受験をしてきました。
私は、医療事務の専門学校卒ではなかったため医療事務の最高峰の資格である、この資格を持っていませんでした。
しかし、自分自身のスキルアップのためと一念発起し資格取得のために独学で試験勉強に励んできました。
そんな自信満々で挑んだ試験、その結果は・・・
不合格でした。
本記事では
- なぜ落ちたのか?
- どこがいけなかったのか?
- 今後、どうすればいいのか?
ということをまとめてあります。
医療事務の試験勉強をしてみて
実際に資格取得の勉強をしてみるとわかりましたが…
試験問題がかなり難しかったです!!
ちなみに今回、勉強で使った問題集などですが、医学通信社の『受験対策と予想問題集2019年後期版』と『早見表』のみでした。
手書きのレセプトについても、付属の冊子でサクサクできるし過去問も充実しており、また解説も丁寧だったためとても分かりやすかったです。
合計の勉強時間は、なんだかんだで60時間以上はしたのではないかなと。
「落ちた…」試験の結果は不合格でした
とまぁ、こんな偉そうなことを言っていますが、結果はというと…
不合格でした…
せっかく、いちから手書きのレセプトの書き方をマスターしたというのに…
「周りから認められたかった」
「資格という目に見えるかたちで頑張りを見せたかった」
「いままで努力してきた意味って…」
「これでやっと試験勉強から開放された」
といった「もう頑張らない」という思いと、「悔しい」という二つの気持がぶつかり合っていました。
試験に落ちた原因は手書きレセプトではなく学科試験
私が、落ちた原因は学科の方にありました。
というのも、診療報酬請求事務能力認定試験は、学科と実技(手書きレセプト作成)があり、両方が合格点に達していないと合格にはならないのです。
通常、診療報酬請求事務能力認定試験は、実技(レセプト作成)のほうが難しいのでそちらに力をいれて勉強をするのがセオリーです。
私も例に従い実技に力を入れ勉強していきました。
実際、学科の勉強は5時間ぐらいしかしませんでしたし…
そんな勉強方法をしていたせいか、本番で学科にとても時間がかかり解く時間が足りませんでした。
20問中12問正解ぐらいが合格ラインだと参考書にも書いてあったのですが、私は11問しか正解していませんでした。
注意ポイント
私の失敗例として、試験会場に腕時計などの時間がわかるものを持っていかなかったので、それで時間配分ができず相当焦ってしまいました。
実技の方は自己採点では、ほぼ満点だっただけに悔いが残ります…
(間違えたのは再診と初診でした…これはひどい間違いですが…)
とまぁ、そんな感じで私の試験も終わってしまいました。
いくら実技が満点近くでも、学科が一問でも足らなければいけないようです。
初めての受験で落ちたらあきらめるべき?
試験に落ちた後はどうすればいいのでしょうか?
試験に落ちたダメージで立ち直れていない人もいるかもしれません。
「もう医療事務の資格なんていらない」
と自暴自棄になっている人もいることでしょう。
しかし・・・
もう終わった試験の事です。気にする必要はありません。後悔をいくらしていても結果が変わることはありません。
自分が次にどうするかを考えるべきでしょう。
このまま様子をみる
とりあえず試験勉強も頑張ったし、それなりに知識も身に付いたと思う。
当分は資格無しでもいいかな~と割り切ってみるという選択肢もあります。
すでに医療事務として働いているという人であれば、急いで資格が必要という事もないでしょう。また、すぐに資格を取らなければいけないという状況もないはずです。
いままで頑張ってきた分、なにもしないという選択肢もアリなのではないでしょうか。
専門学校の学生さんの場合
専門学校に行っていて試験に落ちた人であれば、2年制の学校であれば来年があるので問題ないでしょう。
次に向けて頑張ってください!!
もし、1年制の専門学校であれば、次の試験の前に卒業していまう可能性もありますよね(12月の試験だった場合)。
そうなると、資格を持たないまま卒業ということになってしまいます。
もちろん、資格がなくても就職先が決まっていれば問題ありません。
資格のための勉強もしてきていると思うので、すでに現場でもある程度は通用する知識は持ちえているはずです。
受からないならスクールで勉強しなおすという選択肢も
個人的には、医療事務資格のスクールで勉強しなおす事をオススメします。
合格できる確率がアップするのはもちろんですが、
なんとか医療事務資格はとったけど、実はよく理解できていなかった
なんて状況が独学ではあります。
そうならないためにも、スクールで手っ取り早く試験の勉強して医療事務の基礎も学んだ方が時間の節約になります。
っと思うかもしれませんが、基礎がわかっていないまま合格できたとしても、就職したときに現場で活用ができませんからね。
また、一から勉強しなおすといのは辛いものがありますが、”要点だけ”と思えば勉強に取り掛かるときにも、だいぶ軽い気持ちで取り組むことができますからね。
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まとめ:知識は身についているはずなので落ち込み過ぎないことが大切
試験に落ちた時は寝込んでしまうレベルでへこみます。
それでも、落ちたからと言って死ぬわけでも就職できなくなるわけでもありません。
仮に
- 現役の医療事務員なら → 生活に支障なし
- これから医療事務を目指しているなら → 次に向けて頑張ればいいだけ
ですからね!
勉強した努力した分、知識は身についているはずです。勉強した時間は無駄になりません。
次のステップに向けて動き出しましょう!
次のステップに進むなら
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