こんにちは、現役の医療事務員のアドバーグです!
今回は、
と悩んでいる方に向けて
「未経験の方でも就職しやすい医療事務の最強の資格」
を紹介していきます。
現在、医療事務の勉強に興味あるけど…
っと、そんな悩みを持っている人向けに解説しています。
この記事を見ることで
こんな方におすすめ
- 未経験者が取るべき資格
- もっとも就職に有利な資格
- 医療事務の資格の選び方の基準
を知ることができます。
ちなみに私が医療事務の資格を取ろうと思っていたときの状況としては
- 共働き
- 子育て中
- 将来への不安…
などなど…
生活環境などに加えて、気持ち的にも少し焦りのある状況でした。
なので、そのときの気持ちとしては
- 早く働きたい
- 早く就職、転職したい
- 早く安定した資格が欲しい
という焦る気持ちばかりでした。
結局はどれがいいのかわからず、中途半端に調べて、なにも行動できずに時間を無駄にしてしまった、という経験があります。
そんな時間を無駄にしてしまった経験がある私だからこそ、未経験の方がこれから医療事務を目指すうえで本当に必要な資格を厳選してお伝えできるんじゃないかなと思って今回の記事を書きました。
医療事務の資格は就職、転職のしやすさから女性に大人気の資格となっています。
実際に私も医療事務として働いていますが、就職や転職のしやすさ、働き方の柔軟さでいえばほかの仕事に比べ女性にオススメの仕事といえます。
最初の資格選びさえ間違えなければ、スムーズに就職、転職できる確率は確実にあがりますよ。
読むポイント
この記事では、最初に本当にオススメの医療事務の資格を2つ紹介したあとに、資格の選び方のポイントまで紹介していますので最後まで見ていってくださいね。
それではさっそくやっていきましょう!
▼YouTubeでも解説しています▼
はじめに:医療事務の資格の種類について最初に覚えるのは2つだけOK
現在、医療事務の資格はざっと検索するだけで20種類以上あります。
ちなみにこんな感じです。
- 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))
- 診療報酬請求事務能力認定試験
- 医科2級医療事務能力認定試験
- 2級医療秘書実務能力認定試験
- 医療事務検定試験
- 医療事務OA実務能力認定試験
- クリニック事務技能認定資格
- 診療報酬請求事務能力認定試験
- 医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク(R))
これだけでも収まり切れず、一部抜粋をしているような状況です…
ぶっちゃけ…
どれも、似たような漢字ばっかりで違いが分かりにくいですよね。笑
これらをひとつずつ調べて内容を読んでいけば
「こういう資格なのか~」
って理解できますが…
医療事務として働く前から、そこまで理解できるでしょか?
そもそも調べようと思いますか?
私はだったら調べる気がおきないと思いますw
そして、未経験の方が調べても理解ができないんじゃないかと思います。
そもそも、医療事務の現職で働いている立場からすると
「確かにこの資格なら大病院でクラークとして働くなら有利かも~」
とか思うかもしれませんが、未経験者の方がそんなこと聞いてもピンとこないのではないでしょうか?
なので、今回は未経験者、初心者の方に覚えておいてほしい医療事務の資格を2つだけに厳選しました。
それは、
・医療事務認定実務者
・診療報酬請求事務能力認定試験
たったこの2つだけです。
まずは最初に、この2つだけを覚えておいてもらい、他の資格については、いったん忘れてもらって大丈夫です。
最初から一度に情報がくると混乱してしまうと思うので少しずつやっていきましょう。
それでは次に、医療事務認定実務者、診療報酬請求事務能力認定試験、それぞれ詳しく解説していきますね。
「医療事務認定実務者」はパートやクリニック向け
医療事務認定実務者試験とは、医療事務に関する基礎知識と、診療報酬明細書(レセプト)作成を基本とした認定試験です。
2016年に開設された比較的新しい資格であり、医療事務の実務に関する基礎知識が身についていることが認定されます。
レセプト作成の問題も他の資格と比べると比較的易しく、なんといってもすべてマークシート形式の為、医療事務初心者の方におすすめです。
すべてマークシート式回答のため、医療事務まったくの初心者でも3ヶ月ほどの勉強で合格可能です。
大きな理由としては、クリニックや小規模病院では幅広い業務をまかされることがおおいため、オールラウンドに対応しなければなりません。
それに対応できるのが、この医療事務認定実務者試験です。
知識量としては、難易度に比例して控えめではありますが、その分、
- 接遇マナー
- 受付対応
などの、幅拾い範囲の現場で確実に役に立つ試験内容となっているからです。
受付や接遇などの幅広く対応できる知識は、就職してからすぐに役に立つ内容なので、就職してからの
「新しい職場でちゃんとやっていけるかな」
「コレどうしたらいいの…」
という不安も軽減できますよ。
おススメの勉強方法についてはコチラのリンクを参考にされてくださいね。
≫【医療事務スクール】医療事務のプロの圧倒的なおすすめ2選【コレで決まり】
「診療報酬請求事務能力認定試験」は正社員や総合病院を目指す人向け
次に医療事務の資格といえばコレ!
というぐらい評価が高くて認知度の高い診療報酬請求事務能力認定試験を紹介します。
先にこの資格の評価が高い理由を簡単にお伝えすると、
- 合格基準が高いので、本当に勉強した人しか合格できない(実技もあるのでマグレ合格は無理)
- 会場受験のため不正ができない(他の試験は在宅受験OK)
- 資格教材会社との関連がない、フラットな運営団体である
他の医療事務資格とはちがい、現役の医療事務員もキャリアアップを目的に受験することが多い資格です。
医療事務の資格手当の支給要件をこの資格としている医療機関がほとんど。
未経験で合格するのは難しいからこそ、試験に合格できれば正社員、総合病院などの採用担当者から一目置かれる存在になれますよ。
試験内容は、
- 実技試験では、実際に手書きでレセプトを作成します。
- 学科試験では、全20問で5択のマークシート方式で行われ、医療保険制度を中心にした法令に関する問題も出題されます。
と、ハードな内容となっています。
ちなみに…
いいわけをさせてもらえれば、現役の医療事務員でも不合格になるぐらい難易度が高い資格となっています。
関連記事 医療事務資格の診療報酬請求事務能力認定試験に落ちた理由と今後やるべきこと
と思われるかもしれませんが、
逆にとらえれば
「それだけ難易度の高い資格を持っていれば就職や転職時に有利」
になると思いませんか?
簡単な資格を何個も持っているより、難しい資格を一つだけ持っているほうが圧倒的に評価されやすいですからね!
こんな方におすすめ
- やる気はある
- 安定して長く働きたい
- 時間的にも少しだけなら余裕がある
なら、難易度の低い医療事務認定実務者試験よりも難易度の高い診療報酬請求事務能力認定試験をお勧めしています。
「大は小をかねる」という言葉があるように難易度の高い資格を持っていれば、就職・転職面で確実に有利ですし、圧倒的な専門性、知識を身に着けることができますので、長い目でみたときに
- お金
- 時間
- スキル
自分に返ってくるリターンがとても多いです。
そんな医療事務の資格の最高峰である診療報酬請求事務能力認定試験のおすすめの勉強方法(スクール)については概要欄にリンクも貼っていますのでそちらも参考にされてくださいね。
【超リアル】医療事務資格の選び方や勉強のポイント
未経験者の方が最初にとるべき資格が分かったところで、次に資格選びのポイントまでご紹介していきたいと思います。
選ぶポイント①:知名度やアピールしやすい資格を選ぶ
医療事務として働くためにはまずは就職をする必要がありますよね。
その就職活動時にアピールできるのが知名度の高い資格です。
採用する医療機関側も実は医療事務の資格って多すぎてすべてを把握してきれていません。むしろ知らない資格のほうが多いのでは?というのが私の感想です。
そんな中で確実に知名度が高いのが
- 医療事務認定実務者
- 診療報酬請求事務能力認定試験
このふたつというわけです。
なので、知名度、アピールという点では評価の高い資格となっています。
選ぶポイント②:効率よく合格したいならスクール一択
医療事務の資格試験はそれぞれ出題範囲や出題形式が違うので最適な勉強方法や教材も違ってきます。
そのため、取りたい資格の種類によって勉強方法も異なってきます。
独学で頑張る!
というのももちろんいいのですが、正直、「しっかり知識を身に着け試験に合格する」ということ目標にしていうのであれば、独学はあまりお勧めできません。
そんな二度手間になってしまいました。
なので、やはり効率よく知識をしっかりみにつけたいのであれば最初からスクールを利用するのがいいと思います。
医療事務の資格勉強にお勧めのスクールはリンクを張っていますので参考にしてくださいね。
≫【医療事務スクール】医療事務のプロの圧倒的なおすすめ2選【コレで決まり】
選ぶポイント③:目指す働き方にあった資格を選ぶ
資格選びの中でここが一番の重要ポイントかもしれません。
医療事務の資格はそれぞれ問われる難易度が異なります。
そのため、自分の目指す働き方に必要な知識レベルが身につく資格を選びましょう。
例えば、最初に紹介した2つ資格に当てはめて具体例をだすと…
・総合病院や大きな病院でバリバリ正社員として働きたい
→・専門的な知識が求められる
・入院、外来それぞれレセプトができる
→難易度の高い資格を取るべきなので
→診療報酬請求事務能力認定試験を取るべきです。
反対に…
・クリニックのパートで働きたい
→・医療事務の基礎知識が幅広く求められる
・けど、受付や外来がメイン
なので、
→比較的に難易度の低い資格でも十分
ということで→医療事務認定実務者をとるべき
といった感じになります。
難易度の高い資格を勉強するのはいいことですが、働き方によっては無駄な努力になる可能性もありますよ。
もうちょっと具体的な例をだすと…
頑張って勉強して難易度の高い診療報酬請求事務能力認定試験に合格した!でも就職先はクリニックのパートで勉強した知識を活用する機会がない…
反対に…
そこまで勉強しないで医療事務認定実務者に合格できた!総合病院で内定をもらって働き始めたけど難しすぎてついていけない…もっと勉強しておけばよかった…
なんてことにもなるわけです。
勉強することは大事ですが、オーバースペックになりすぎても勉強時間がもったいないですし、逆に比較的に簡単な資格で満足して就職後についていけなったなんてことにもなるわけです。
勉強時間を含め、自分の使える時間には限りがあります。
とくに
- 共働き
- 子育て中
であればなおさらですよね。
まとめ:医療事務未経験者が最初にとるべき資格は二つ
それでは最後にまとめです。
医療事務未経験者が最初にとるべき資格は二つ、
- 医療事務認定実務者
- 診療報酬請求事務能力認定試験
です。
そして、資格の選び方や勉強のポイントは
医療事務資格を選ぶポイント
- 知名度やアピールしやすい資格を選ぶ
- 効率よく合格したいならスクール一択
- 目指す働き方にあった資格を選ぶ
繰り返しですが、自分のライフスタイル、ライフプランにあった資格を選んで勉強していきましょう。
医療事務の資格は万能ではないです。就職できない…なんてこともあるかもしれません。
それでも、シンプルに採用者側からすれば資格を持っている、持っていないで採用基準は大きく変わりますよ。確実に就職や転職で有利になります。
もし、ここまで読んでみて…
とか
と思ったら、
まずおススメしたいのは
ということです。
スクールであれば試験合格に特化しているので勉強時間の効率化にもなるし、なにより、専門のアドバイザーが試験の合格後もあなたの就職やキャリア形成のお手伝いまでしてくれます。
ただし、スクールになるとお金もかかるので、まずは無料の資料請求してみて
「自分にできそうか」
「自分に合っているのか」
という確認をしてから申し込んだ方がいいでしょう。
資料の申し込みはコチラからできますので、きになる方はチェックしてみてください。
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以上が今回の内容になります。
このブログでは現役の医療事務員がこれから医療事務を目指す人向けに情報を発信していますのでよろしくお願いします。
それではまた~
関連記事です
今回、ご紹介した資格が取れるスクールをまとめた記事がコチラです。
少しでも迷ったらコチラの記事を参考に先に進んでくださいね。
≫【医療事務スクール】医療事務のプロの圧倒的なおすすめ2選【コレで決まり】
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