こんにちは医療事務員のアドバーグです。
今回は現役の医療事務員である私が、
「医療事務の給料の低さへのリアルな恐怖」
という内容で、医療事務の給料の低さへの愚痴を赤裸々に告白したいと思います。
給料に関しては、働く前から求人情報などでわかっている部分ではありますが、実際に働いている医療事務員からしたら…
給料の不満ポイント
-
「こんなに頑張っているのに給料安すぎない?」
-
「毎日、高ストレスなのに割に合わないなぁ…」
-
「患者さんと同僚や上司のサンドバック」
-
「私ばかり苦労して、あの同僚より給料低いの?」
などなど…
給料の低さから出てくる愚痴ってたくさんありますよね。
今回、この記事を見ることで、
読むメリット
-
現役の医療事務員であれば
→共感や、今後、具体的にどうしていけばお金で不幸にならずにすむか。
または、
-
これから医療事務を目指す人であれば
→医療事務の給料に対するリアルな感情と実態を知ることができますので、今後の方向性を考える参考になるきっかけ
を知ることができます。
私自身の体験談を含めて、医療事務員のお金に関する不安の解決方法についても記事の最後の方で紹介していますので、ぜひ最後までみていってくださいね。
このブログでは、現役の医療事務員がリアルな情報を発していますのでよろしくお願いします。
それではやっていきましょう。
医療事務の給料の平均
まずは医療事務の給料をさくっとおさらいです。
医療事務の給料は、どのくらいなのでしょうか?
医療事務の平均年収は、250万円~350万円ほどという結果がでています。
医療事務の給料は、資格や経験、勤務先の規模や地域などによって大きく変わりますが、平均的には低めの水準と言えます。
これらはあくまで正社員の平均で、パートさんには該当しません。
参考URL:医療事務の年収・給料はどれくらい? 初任給やボーナス、統計データも解説 | 医療事務の仕事・なり方・年収・資格を解説 | キャリアガーデン (careergarden.jp)
私個人の感想としては
という気持ちです。
中には個人のクリニックとかだったりすると
「正社員で手取り、月13万円でボーナス無なし」
とかっていうところもあるみたいですね…
共働き世帯や実家暮らしだったら生活できますが、これが一人暮らしとかだと少し心細い金額ですよね…
医療事務の給料の低さの理由や、ついては、過去の動画でも解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
関連記事
≫忙しすぎる業務と給料が見合っていない!医療事務員に伝える【残酷な事実】
≫「医療事務は給料少ない」は解決可能!知るべきポイント3つ【給料アップは簡単!?】
医療事務の給料に対する愚痴
それでは次から本題である、給料の低さ、安さに対しての愚痴を伝えていきたいと思います。
細かい部分を上げだすとブログの長さが2時間とか3時間になってしまうので、この記事では3つだけに絞って紹介していきたいと思います。
あと、ほとんどが個人の感想と愚痴になっていますのでご了承くださいw
具体的には、
- 業務の忙しさに給料が比例していない
- 専門的な知識や覚えることが多い割に見合っていない
- 他の職種の給料をなんとなく知っているから比べてしまう
といった感じなのでひとつずつ愚痴らさせていただきます。
給料の低さの愚痴①:業務の忙しさに給料が比例していない
医療事務というと、ただ電話を取ったり、受付をしたりするだけの簡単な仕事だと思われがちですが、そんなわけありません。
医療事務は、患者さんのカルテやレセプトの管理、保険証の確認、診療報酬の計算、医療機関との連絡、医師や看護師のサポートなど、多岐にわたる業務をこなさなければなりません。
特に、レセプトの作成は、細かいルールや診療コードを覚えて、間違いがないようにチェックしなければならないので、非常に時間と労力がかかります。
また、医療事務は、患者さんの対応にも気を配らなければなりません。
患者さんは、病気や怪我で不安や苦痛を抱えている方が多いので、丁寧で優しい言葉遣いや態度で接しなければなりません。
時には、クレームやトラブルにも対処しなければなりません。
これぐらい医療事務は、一日中忙しく働いていますが、その割には給料が低いと感じてしまいます。業務の忙しさに比例していないなーと感じずにはいられません。
毎日、これぐらい疲れる仕事内容なのに給料が月に13万円から15万円しかもらえないとなると
と感じてしまいます。
給料の低さの愚痴②:専門的な知識や覚えることが多い割に見合っていない
次に、専門的な知識や覚えることが多い割に見合っていない、ということについてです。
医療事務は、診療報酬を含めて専門的な知識や覚えることが非常に多い仕事です。
私のその一人でした。
医療事務の資格を取得するには、医療事務のスクールや通信教育などで、医療の基礎知識、医療用語、医療法、医療事務実務などの科目を学びます。
これらの科目は、一般的な常識や知識ではなくて、医療や診療報酬に関する専門的な内容です。
医療事務の資格を取得するだけでなく、
医療事務として働き始めてからも、常に最新の医療情報や診療報酬改定などに対応しなければなりませんし、医療事務は、医療の変化に合わせて、自分の知識やスキルを常に更新し続けなければなりません。
なので、
しかも、医療事務の給料は、資格や経験によってもそこまで大きく変わりません。
医療事務の資格を持っている人と持っていない人の給料の差は、あまりなく、職場によっても資格手当がでるところもありますが、ほとんどの病院やクリニックでは出ないほうがおおいのではないでしょうか?
また、医療事務の経験が長くなっても、給料が上がる割合はとても低いです。
医療事務の経験が5年未満の人の平均年収は、約280万円ですが、経験が10年以上の人の平均年収は、約340万円です。
この平均年収からもわかるように医療事務の給料は、専門的な知識や覚えることが多い割に見合っていないと言えます。
SNSを見ていると個人のクリニックや診療所では昇給がないとことも多そうですね。
特にボーナスがないところは本当にきついなーと感じます。
関連記事:正社員でボーナス(賞与)なしの医療事務はつらい?その注意点とは
給料の低さの愚痴③:他の職種や同僚の給料をなんとなく知っているから比べてしまう
次に、他の職種の給料をなんとなく知っているから比べてしまう、ということについてです。
という人もおおいのではないでしょうか。
医療機関で働いているので、医師や看護師などの他の医療従事者の給料をなんとなく知っていますよね。
医師や看護師は、医療事務よりも高い給料をもらっているのは周知の事実ですし…
参考
日本の医師の平均年収は、約1400万円とされています。
これは、医療事務の平均年収の約4.7倍ですし、
日本の看護師の平均年収は、約500万円で、医療事務の平均年収の約1.7倍です。
医師や看護師は、医療事務と比べて、より高度な専門性や責任を持っているので、高い給料をもらっているのは当然かもしれません。
しかし!!!
※私たち医療事務がいないとお前ら、診療報酬の請求できなくて、病院やクリニックにお金がはいってこなくていいのか?なんならおまえたちが全部やってみろよ?
なんて暴言をはきたくなる医療事務員さんも多いと思います。ちょっと言いすぎかも?
医師や看護師の給料面での待遇は世間的にも良くなっている傾向がありますよね、だったら頑張っている医療事務員の給料ももっとあげてよー!というのが個人の感想です。
また、同僚や先輩や上司の給料をなんとなく知っているから比べてしまうと、自分の給料の低さに不満や不安を感じてしまうこともあります。
特に、まともに仕事していない先輩が偉そうにしたり、こっちがクソ忙しい時に暇そうにしている上司をみると心からイライラMaxする瞬間があったりします。
正直なところ、
と思っちゃったりもする瞬間があるわけです。
今回、ここで紹介した以外にも医療事務の愚痴などがあれば、ぜひコメント欄に書いて愚痴をはきだしていってくださいね!
書き出すことでスッキリすることもあるだろうし、コメントを見て共感した人もまたスッキリすると思います!
【リアルな感想】実際の生活面できつい
次に私個人が感じた、給料の低さからくる実際生活を含めたリアルな感想をお伝えします。
私も医療事務として働き始めてから、お金のことで悩むことが増えました。
例えば…
家賃や光熱費、食費や交通費などの生活費を支払うのに苦労したり、貯金をする余裕がなかったり、将来の老後や子供の教育費などのことを考えると常に不安になったりしてました。。。
お金がないと、毎日が不安で、お金のことばかり考えてしまうんですよね。
お金のことばかり考えてしまうと、なにより気持ちに余裕がなくなると、仕事やプライベートの人間関係にも影響が出ます。
例えば…
仕事では、目の前の患者さんや同僚とのコミュニケーションがうまくいかなかったり、余計なことばかり考えてミスやトラブルが起きやすくなったりしていました。
プライベートでは、お金がないので遊びや自分の好きなものも買えず、孤独やストレスを感じたりしますし、お金がないと、毎日が不安で、お金のことばかり考えてしまい、気持ちに余裕がなくなるという、負のスパイラルに陥ってしまいます。
医療事務の給料の低さは、単に経済的な問題ではなく、精神的な問題にもなります。
ここまで医療事務の給料の低さの恐怖、不幸になる前に見てほしいことをお伝えしましたが、
次に、医療事務が給料の不安から抜けだす方法、今後どうしたら幸せになるるかについてお話ししますね。
【今後はコレ!】現在、医療事務として働いている人の対処法について
という人については、今の立場によって今後の対応が変わってくると思います。
それぞれケースごとに紹介しますね。
ケース①:仕事内容には満足していて、給料にだけ不満がある
という人は、副業をやってみる、というだけで世界が変わりますよ。
今の職場以外の居場所もできて気分転換にもなるので個人的のも非常におすすめです。
医療事務におススメの副業は過去の記事で具体的に紹介していますの、興味のある方はぜひ参考にしてください。
関連動画≫医療事務員が楽に稼げる副業3選…って怪しい?ここには注意してね
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ケース②:仕事内容にも給料にも、全てに対して不満がある
という人は…
もう、あなた自身もわかっていると思いますが、転職しか方法はありません。
あなたが職場でどんなに頑張ろうが、自分が変わろうが職場の待遇はすぐには変わりません。
仮に交渉してうまくいけば給料があがるかもしれませんが、それだけの能力やプレゼンテーションのスキルがあれば別の職場でもうまくやっていきますので転職したほうがいいです。
私の医療事務ブログで実体験を含めた転職経験を詳しく説明していますので、そちらをご覧になってください。
細かいところまで解説できているのでおススメです。
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まとめ:現状に不満があるなら今すぐ行動しましょう
最後にまとめです。
医療事務は、
- 業務の忙しさに給料が比例していない、
- 専門的な知識や覚えることが多い割に見合っていない、
- 他の職種の給料をなんとなく知っているから比べてしまうという、
給料の低さが愚痴につながりやすい仕事です。
医療事務の給料の低さは、単に経済的な問題ではなく、精神的な問題にもなります。
お金がないと、毎日が不安で、お金のことばかり考えてしまい、気持ちに余裕がなくなりますし、さらに気持ちに余裕がなくなると、仕事やプライベートの人間関係にも影響が出ます。
ここまで記事をみて、このままではいけないと思いましたか?
医療事務の仕事に、自分の仕事にやりがいを感じている人も多いと思いますが、給料だけでは実際問題、生活が苦しいと感じている人も多いと思います。
医療事務は、自分の仕事に満足するだけでなく、自分の給料にも満足できるようになりたいと思いませんか?
今回、記事の中で紹介した副業や転職で参考になるブログのリングを貼っていますので、気になるかたはと見終わったあとにすぐにチェックしてみてくださいね。
それではまた~
※関連記事です
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