こんな少ない給料に悩んでいる医療事務員のための記事です。
この記事のポイント
- ポイント①:「給料は能力で決まる」なんてウソ
- ポイント②:「給料が少ないから転職する」は当たり前の発想
- ポイント③:給料アップの転職は必ずしも難しくない
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※あなたの経歴に何をプラスすれば給料が上がるのか、1番良く知ってるのは転職エージェントです。ぜひ一度、話を聞いてみて下さい。
「今の給料が不当に低かっただけ、今すぐ転職すれば確実に給料アップ」なんて真実が、明らかになる可能性も大アリです。
「給料が少ない」と感じてしまう時
①世間の平均より給料が少ないとき
厚生労働省の行う「令和2年賃金構造基本統計調査」によれば、平均給与(月額)は30.7万円です。
という人は、
- 他人より働きが少ないのかしら?
- こんなに頑張っているのに…
- もう少しゆとりのある暮らしがしたい…
と、もやもやしたものを感じてしまうでしょう。
②周囲の人より給料が少ないとき
人間は、比較する生き物です。
「自分自身にとって給料の額が十分かどうか?」以上に、
- 友だちと比べてどうか
- 同期と比べてどうか
- 上司と比べてどうか
- 兄弟と比べてどうか
- 親せきと比べてどうか
といったことが気になってしまうのも、ごくごく自然なこと。
周囲と比べて給料が少なければ、
と考え込んでしまうことでしょう。
③労働時間に対して給料が少ないとき
世間の平均や周囲の友人・知人と比べて、「悪くない金額の給料」をもらっていたとしても
と感じる人もいると思います。
私の友人には、残業手当のでない働き方をしており、(計算したら)時給はたったの600円だったという人もいます(正社員です)。
これでは、いくら手取り金額が「悪くない」としても、不満が溜まるのは間違いありません。
④自分のあげている成果に対して給料が少ないとき
- 患者の来院数
- 業務の効率
- 職場への貢献度
こういったものを考慮して「給料が少ない」と感じる人もいます。
「正しく評価されていない」
「職場にピンはねされ過ぎている」
「手柄を横取りされている」
という感覚ですね。
なかなか根の深い問題ですし、こういう思いを抱きながら働き続けると、メンタルへの悪影響も心配です。
わかります(経験済み)
「給料が少ない」と感じる人に知ってほしい3つのポイント
今のあなたの状況からするとちょっと残酷な表現もありますので、注意してください。
ポイント①「給料は能力で決まる」なんてウソ
ひとつめは、「給料は能力で決まる」なんてウソだという真実です。
日本において、給料を決める1番大きい要素は「どこの会社で働いているか」です。
その人個人の能力ではありません。
- 給料水準の高い会社で働けば、頑張らなくても給料はたくさん
- 給料水準の低い会社で働けば、頑張っても給料は少ないまま
ということなんです。
※ちなみに仕事自体は、むしろ給料水準の高い会社の方がラクなパターンが少なくありません。優秀な人材をたくさん雇う余裕があるし、従業員を大事にする会社も多いからです。
悲しいですが、日本の会社(医療機関)は、1人1人の能力によって給料を変動させたりはしません。
同じ職場の中での給料の差は、基本的には年齢によるものです。
という人は、
- 業績評価でAをとった20代の給料
- 業績評価がBだった40代の給料
を比べて考えてみて下さい。
「②の給料の方が多い」という会社がほとんどだと思います。
- 社内での給料の差は年齢によるもの
- 年齢は、短期間には上がらない
これはつまり、今の職場にいたら当分のあいだ給料は増えないということです。
あなたの給料が少ない原因は、給料が少ない職場で働いていることです。
給料を増やしたければ
- 着実に利益をあげていて
- その利益を従業員に還元する意志のある会社
で働くべきです。
サービス残業が多い会社
「こんなに働いているのに給料が少ないのは、サービス残業のせいだ…。」
- サービス残業は、報われない働き方の典型です
- サービス残業は、心身を壊す原因になります
- サービス残業をさせるような職場は、従業員のことなんて考えていません
そもそも、サービス残業をさせるのは、違法行為です。
正社員で働いていると(特に長時間勤務をしていると)、起きている時間の大部分を職場で過ごすことになります。
すると、職場の中での「常識」が自分自身にしっかりと刷り込まれ、世間とのズレに気づかなくなってしまいます。
違法行為を当たり前だと感じる感覚は、怖いものです。ぜひ、もっと自分を大切にしてくれる場所で働きましょう。
ポイント②「給料が少ないから転職する」は当たり前の発想
転職は、
- 後ろめたいことでも
- みっともないことでも
- 甘えたことでも
ありませんし、「職場や同僚への裏切り」などでもありません。
働く場所を選ぶのに、給料を重視するのも当然のことです。
傲慢(ごうまん)でもなければ、はしたなくもありません。
そもそも、従業員と職場の関係は、根本的にはただの契約関係(雇用契約)です。
契約にのっとって
- 従業員は、労働を提供し
- 職場は、給料を支払う
それだけの関係です。
例えば…
- ケータイのキャリアをドコモからauに乗り換えたとき、「裏切りだ」と騒ぐ人はいません
- 賃貸の家を引っ越したとき、「ガマンが足りん」と責める人もいません
- クレジットカードをポイントが有利な会社のものに変えたとき、「甘えるな」とキレてくる人も、もちろんいないでしょう
働く会社を変えるのも、これらと同じことです。
よりよい条件で契約してくれる相手を探すのは、きわめて当たり前のこと。
ポイント③給料アップの転職は必ずしも難しくない
- 短期間の活動であっさり内定をとり
- 今と同じような仕事をして
- 今よりグッと高い給料をもらう
実は世の中には、そんな転職もたくさんあるんです。
多くの人が、自分の稼げる給料の額を
- 今もらっている給料
- 同僚・上司の発言(「お前はその程度だ」「他の会社は雇ってもくれないぞ」等)
をベースに、判断してしまいます。
けれども、本当のことは、転職市場に出てみない限りわかりません。
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※実際に転職するかどうかは、話を聞いてから決めればOKです。話をきくだけならノーリスク。完全無料なので、試してみて損は無いと思いますよ。
現在、経済悪化で、転職市場は厳しくなりつつあります。(職種・業種による差は大きいですが。)
とはいえ、日本は根本的には少子化→人手不足の流れです。
もちろん、全員がカンタンに給料アップの転職ができるわけではありません。
転職の難易度は、
- 職歴
- 年齢
- 資格
- 面接でのアピール方法
- 業界動向
などで変わってきます。
とはいえ、少ない給料しかくれない職場にしがみついているのも寂しいもの。
自分の新しい可能性を少し真剣に考えてみても、バチは当たりません。
給料の少ない会社から、「今すぐ」抜け出すのは難しいのだとしても、「どうすれば」抜け出せるのか分かるだけで大きなメリットだと思いませんか?
リクルートエージェント転職支援サービスをはじめとする優良な転職エージェントなら、「あなたが転職するのに何が足りないか」、きちんと教えてくれますよ。
「給料が少ない」を解決する3ステップ
あなたに少ない給料しか払わない職場は、あなたをその程度にしか評価してくれない職場です。
「給料には反映できてないけど、評価はしてるよ!」
なんて言葉に、騙されてはいけません。
どうせ働くなら、自分を一番高く買ってくれる職場で働きましょう。
そのための方法は3ステップ。
- 転職エージェントに相談する
- 必要に応じてスキルアップする
- 実際に転職する
1つずつ見ていきましょう。
※「あれ、②スキルアップが最初じゃないの?」と思った人は、要注意です。必ず先に転職エージェントに相談しましょう。
イメージや思い込みでスキルアップすると、ムダが多すぎるからです。(詳細は後ほど述べます)
ステップ①転職エージェントに相談する
まずはエージェントと話して現状把握です。30分~1時間の面談で、かなりたくさんの情報を得ることができます。
今は電話面談・オンライン面談にも対応しているエージェントが多いので、便利&安心です。
ポイントは、あなたのキャリアを長い目でみて、親身になって相談にのってくれるエージェントを選ぶこと。
- こちらの希望をきちんときかず、一方的
- 今の給料が低いことで、対応が荒くなる
- 「今すぐ転職しろ」とプレッシャーをかけてくる
こういうエージェントに用はありません。
ポイント
優しくて、話しやすくて、業界や職種に詳しくて、ちゃんと大事な情報を提供してくれて、選考対策や条件交渉もバッチリ…そんなエージェントを選びましょう♪
具体的には、リクルートエージェント転職支援サービスを使ってみるのがいいと思います。
ので、転職活動が初めての人・なんとなく不安な人にはオススメです。
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※話を聞くことにリスクはありません。給料が少ないことに不満や不安を感じているのなら、ぜひ相談してみてください。自分の可能性を知らないままなんて、もったいなさすぎます!
初めて転職を考えている人はコチラの記事から流れを知るのが良いです。
関連記事 すぐに辞めるのはダメ!医療事務が転職に失敗しない方法【オススメの転職エージェント】
ステップ②必要に応じてスキルアップする
次のステップは、転職を意識してスキルアップすることです。
- 資格をとる
- 本を読む
- セミナーを受ける
- 転職価値の高まる経験をする
といった感じですね。
一般的に人気が高いのは、英語や会計などのスキルだと思います。
とはいえ、ここで重要なのは、「このスキルを身に着ければ、給料アップの転職ができる」と確信が持てるスキルを選ぶこと。
これは本当に重要なポイントなので、勘違いや思い込みで行動しないように注意して下さい。
- 「この資格で給料が上がる!」と信じて資格をとった
- でも、その資格は企業の求めるスキルとは違っていた
- むしろ資格勉強をしている間に年齢が上がり
- 転職は不利になってしまった
という人を、時々見かけます。
一般的に人気のある資格よりも、あなたの今までの経歴と組み合わせたときに最も効果が高い資格を選ぶのが良いでしょう。
見分け方は簡単です。転職エージェントに、
と聞いてみることです。
- 企業が求める資格
- 最近の求人の傾向
- 業界で需要の多いスキル
など、きっちりレクチャーしてくれますよ。
ステップ③実際に転職する
最後は単純。
- 優秀な転職エージェントのサポートを受けて
- 必要なスキルアップをした上で
実際に給料アップの転職することです。
内定に向けた転職活動そのものは
- 会社選びも
- 選考対策も
- 条件交渉も
エージェントがしっかりサポートしてくれます。
ただひとつ、自分自身でやるしかない重要なポイントがあります。変化を受け入れる決意です。
という気持ちを振り切って、
と決めることです。
今は、変化の激しい時代です。仕事の環境は、必ず変化していきます。
問題は、
- 変化を自分で選び取るのか
- 変化に巻き込まれ流されていくのか
です。
「給料が少ない」まとめ:「私はこの程度…」なんて思わないで!
少ない給料のせいで
- 仕事のモチベーションがあがらない
- 自分に自信が持てない
- 将来が見えない
と感じている人は、ぜひ行動してみて下さい。
なかには
- 就活で失敗した…
- 給料交渉も失敗した…
- そもそも私なんて…
など、ツライ経験を引きずっている人もいると思います。
けれども、
- 「今、給料が少ない」ことと
- 「これからもずっと、給料が少ない」こと
は、全く違うことです。
これがずっと続くなんて、決めつける必要はありません。
少ない給料にガマンするのは止めましょう。
ポイントは、ちょっとした行動。それだけです。
- 転職エージェントに相談して
- 必要なスキルアップをして
- 給料アップの転職をする
これは、思っているよりカンタンなことかもしれません。
「給料は能力で決まる」なんてウソですし、
「給料が少ないから転職する」のは普通のことです。
リクルートエージェント転職支援サービスなら、優しくて親切ですし、完全無料ですし、相談して損はありません。
ぜひ一歩、踏み出してみてくださいね。
関連記事 そもそも具体的に転職エージェントがよく分からない人はコチラの記事で解説しています
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というなら、DODAエージェントサービスがいいかもしれません。
こちらの記事で私の体験談もまとめていますので参考にされてくださいね~
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