あなたの勤務先の院長に対してこんな事を思っていませんか?
- 気分次第で態度が変わる
- とにかくむかつく
- 経営方針が合わない
- 職員に優しくない、大事にしない
- 自分勝手
- 生理的に無理
- パワハラ日常茶飯事
挙げだしたらキリがないかもしれませんが、院長の存在自体が仕事を辞めたい原因を作っているという人も多いと思います。
結論、院長が原因で医療事務を辞めたいと考えているなら転職を視野にいれて行動したほうがいいです。
という人のために本記事では、院長が嫌すぎて辞めたいと考えている人に向けて今後どうすればいいかということをまとめてあります。
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小さな医院、クリニックだと院長の意見に振り回されやすい
院長が嫌という理由で辞めたいと思っているのであれば今すぐに辞めることをオススメしています。
理由は、
- この先も状況が変わるとは考えにくいから
- 小さな医院、クリニックでは院長の裁量が大きいから
といったことからです。
すべての人に該当するわけではありませんが、院長が原因で辞めたくなるほどの環境って限られています。
- 大学病院や総合病院 → 院長と接する機会がない
- 200床以上の病院 → 院長と意見を交わす機会が少ない
上記以外となると、自然と対象は個人の小さな医院、クリニックになってきます。
こういった環境であれば、繰り返しですが院長の裁量が大きく、この先も状況が変わるとは考えにくいからです。
院長が嫌な理由
では、もっと具体的に院長が嫌すぎて辞めたくなる状況ってどういった場合でしょうか?
挙げだしたらきりがないかもしれません。
そんな中でも院長が嫌な理由って大きくわけて3つぐらいかもしれません。
完全に個人的な意見ですが、大学病院の医局を抜けて独立しようと考える時点で、組織には合わないちょっと変わった人が多い印象。
その“ちょっと変わった部分”が部下に優しいか、自分のことしか考えていないかがターニングポイントだと思います。
理由①:気分次第で意見をコロコロ変える
院長に一番多いのがこのタイプではないでしょうか?
- 全く同じことでも昨日はOKだったのに今日は怒られた
- 機嫌が悪いとすぐに怒鳴る
- イライラをまわりにぶつける
何個当てはまってましたか?
トップの人がこれでは周りも、どのように対応していいか分からなくなってしまいます。
どう対応していいか分からず混乱してしまい、結局、怒られたりイライラをぶつけられてモヤっとしてしまいます。
理由②:自分の利益のことしか考えていない
医者をやっている人全ての人が誠実で社会貢献のために働いているわけではありません。
お金のこと=自分のことしか考えていない院長は大勢います。
※多くの院長は自院の利益のことを考えますが、ここでの場合は“自分の資産”のみと考えます。
例えば
役員を自分の身内だけでかためたり、しかも実際には仕事をしておらず役員報酬のみを受け取っているというパターンです。
これはよくある事ですが、知っている分だけ院長に対する不満はつもっていきます。
また、医者や役員の給料ばかり優遇して、一般職員の待遇は無視…
これでは給料に不満をいだいて辞めてしまう人が続発して当然です。
理由③:パワハラが当たり前、やっていいものだと思っている
「きみは使えない」
「すぐに休んじゃダメだよ」
「もうちょっとマシやれよ」
これらってパワハラです。
院長というトップの立場から、「一番偉いから従業員にはなにを言ってもいい」とおもっているのかもしれませんね。
もうこれは前時代的な考え、古すぎます。
なんだったら訴えられても良いレベルだと思います。
こういう古い考えの院長が経営する医院はいずれ衰退すると思います。それぐらい経営に関してもレベルが低いかと。
従業員は組織にとって重要な財産です。
番外:院長婦人がでてきたら最悪
院長とは直接関係はありませんが、院長婦人が仕事に首を突っ込んできたら面倒です。
院長自体はいい人だけれど、夫人がちょっと面倒だ…
なんてケースもあります。
特に、夫人の場合事務系の仕事をすることも多いので特に医療事務は被害を受けることが多い立場にあります。
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社会的な肩書きは立派かもしれないが【医者=人格者ではない】
院長というと社会的に権威があり、信用度も高いです。
そういった人から、ひどいことを言われ、ひどい対応をされると
と自分を否定しがちですが…
そんなことはありません。
すべての医者=人格者
というわけではありません。
医者も人間なので気分で発言をしてしまうことも有れば、欲にかられて動くこともあります。
なので、
院長からひどいことを言われた、ひどい仕打ちを受けたからといってあなたが泣き寝入りすることはありません。
断固として自分の意思は持ち続けるべきです。
院長も人間なので気分の浮き沈みはあるかもしれません。
それでも経営者、組織の代表、雇用主…
従業員を雇用している責任のある立場としての立ち振る舞いをしなければいけない義務があります。
医療事務を辞める=向いてない、ではないので自信を失わないで
たくさん辛い思いをして、嫌な言葉を言われ続けると
と辞めたいと思ってしまうかもしれません。
しかし、自分が医療事務に向いてないとかそんな否定的な考えをする必要はありません。
現状は、あくまで「院長に問題がある」というだけで、あなた自身の能力や向き不向きは関係性が薄いからです。
多少のあなたと院長のコミュニケーションのすれ違いはあるかもしれませんが、院長との摩擦のみで自分の能力を判断するのは早いと思います。
自分の能力を過小評価せずに、あなた本来の価値は持ち続けるべきです。
院長が嫌ならいつでも辞めていいように準備だけしておきましょう
「転職は感情で動いてはいけない、慎重にしなければ」
そう思っていませんか?
正しくは、
人間は感情で行動する生き物です
辛いと感じているときに論理的に考えても解決できないことだってあります。
辛いときには、自分の感情のままに行動してみてもいいのではないでしょうか?そのほうがうまくいくこともあります。
それならばリクルートエージェント転職支援サービスで他者に相談するという手もあります。
「院長と合わない」
という具体的な事実を相談するのもよいし、お金の相談をするのもいいでしょう。
一番、あなたにとってよくない選択肢は
泣き寝入り→うつ状態になり体調を崩す
ということです。
職場の人手不足などの状況から「辞められない」と責任感を負ってつらい立場にあるかもしれませんが、まずは小さな行動、相談することで、少しでも明るい未来に近づけるのではないでしょうか?