医療事務として働き始めてから分かることって多々あると思うのですが、中でも多い悩みは人間関係で「怖い」と感じることです。
どこの職場でも悩まされる部分ではあると思いますが、医療機関の中で働く医療事務という職種ならではの困りごとっていうのも存在すると思います。
本記事では、未経験から医療事務に就職して「医療事務が怖いな…」と感じたことのある経験のある私が、
という事をまとめています。
圧倒的に多いのは女性職員同士のいじめ
病院の医療事務はいじめが多い?
派遣とかで医療事務の講座を修了した人たちが、よく病院に就職するといじめが多くて辞める人が多いと聞きますよね。
女性ばかりの職場だから大変だとは思います。
患者様がいるのにも関わらず職員同士の悪口を本人に聞こえるようにわざと大きな声で悪口を言われてました。
職員の方の口癖は「お金もらってんだから」です。質問すれば「自分で考えなさいよ」そして自分で考え結果を相談すると「なんでも自分で考えないでよ」の繰り返しです。そしてミスすれば舌打ちされてしまいます。
女性が多い職場は何かとやりにくいのかもしれませんね。
医療事務として働いて怖いなと感じたケース
怖いと感じる多くの原因はイジメですが、そのほかにも人間関係で怖いと感じるケースがあります。
ケース①:医師からの威圧感
個人差はあるのかもしれませんが、多くの医師は威圧的な態度をとってくることが多いです。忙しすぎて余裕がないというのもあるかもしませんが、特に若い女性に対しては強く当たりがちです。
強く当たられてしまって恐怖し萎縮してしまうのは当然です。
話すときも緊張し上手に話せなくなってしまいます。
上手に話せない→医師から「何が言いたいのか?」と怒られる→萎縮してうまく話せない
負のスパイラルが発生します。
ケース②:看護師の強気な態度
医師と同じく看護師さんも怖い人が多いです。忙しいのはわかるのですが、それを事務にぶつけられても…と思う場面が多々あります。
よく言えばさっぱりした性格、悪く言えばジャイアン気質が多いですよね。
「こっちは忙しいだから」
オーラをだされるとつい萎縮してしまいます。
ケース③:同僚、上司の身勝手さ
他部署だけでなく身内にも困った人が多いのも事実。
自分に話していた内容と、上司に報告する内容が違ったり、前言っていたことと違うこと急に言ってきたりと、人間性を疑うような人もいます。
※これはあくまで少数派ですが、実際にこういう人もいます。
また、頼りない上司だと問題がおきたときにあなたをかばってくれません。自分の保身ばかり考えている人もいます。
とくにお局様が怖い
鉄板ですが、医療事務の人間関係においてももっとも面倒なのがお局さまです…
取り扱いが大変なのはわかります。
しかし、“暖簾に腕押し”いろいろ考えても意味無いことが多いので、係わらないようにするのが一番です。
ケース④:クレーム患者の理不尽な言動
こちらのミスで相手を怒らせてしまったなら誠心誠意謝るのですが、中には理不尽な怒り方をしてくるひともいます。
- 何時間待たせるんだ
- 治療費が高すぎる
そんなこと受付に言われても…
とおもってしまうようなことばかりですが、そういったクレーマーに限って
- 大声をだす
- 今にも手を出すのではというような興奮状態
- 意味不明な言動
萎縮してしまうのは当然です。
番外:男性が多い職場は雰囲気が良い傾向になるかも
データとかがあるわけではなく、完全に主観なのですが男性職員がいる職場は男性が全くいない職場に比べて雰囲気が良い傾向にあります。
恐らく、、、
女性特有の人間関係を男性が中和しているのかなという面もあるかもしれません。
また面倒な業務は男性が行うので女性側は気持ちにゆとりがあってギスギスしにくいのかもしれませんね。
怖いと思ったら逃げる準備もしておく
人間、一度怖いと思ってしまったらどんなに説得されようと怖いものは怖いです。
なので、無理に
「頑張らなきゃ…」
なんて思う必要はありません。
周りの怖い環境は変えられませんが、自分の考えや対応は変えることはできます。
怒られるのが怖い場合は職場が良くない
例えば、こんな状況ないですか?
- 個別に呼ばれて、「リーダーが怒ってるんだけどね」と責められたり
- 「こんなこと私も言いたくないんだけどさぁ」と詰められたり
- 「ミス多すぎだよね」と吐き捨てられたり
- 「どれだけ人の仕事増やしてると思ってるの?」と席を立たれたり…
もし該当するなら、それはあなた自分の問題ではなく職場の問題です。
大丈夫、あなたはまったく悪くありません。
関連記事 「怒られるのが怖い」と感じた新入医療事務員の生き抜き方【経験者が伝える】
転職エージェントに相談だけしておく
「いつもで転職できる」
「いつでもやめれられる」
という事実は、心の安心につながります。
具体的にはリクルートエージェント転職支援サービスのような優秀なエージェントの助けを借りつつ、自分にとって最も安心できる状況を作ってください。
公式サイトへ≫リクルートエージェント転職支援サービス
そもそも…
という方はコチラの記事で詳しく解説しています。
≫すぐに辞めるのはダメ!医療事務が転職に失敗しない方法【オススメの転職エージェント】
-
【医療事務員にオススメの転職エージェント2選】すぐに辞めちゃダメ!転職に失敗しない具体的な方法を伝授
続きを見る
一番は人間が怖い→人間として対等な立場として接する
怖いと感じるのはたいてい人間に対してです。
でも、当たり前のことでついつい忘れがちなことですが、
立場は違っても(上司や医師)同じ人間である以上は対等でなければいけません。
だって職場は離れたら、
- 医師、上司→ただのおっさん
- 怖い同僚→うるさい人
仕事はお金という対価をもらって働いているだけで、それ以上、以下でもありません。
もし、あなたが給料以上に大変だと感じているならそれは医療事務という仕事を考えるべきかもしれません。
まずは、仕事の上では怖いひとかもしれないけど、同じ人間なので対応に話す立場である。
という考えをもつことが大切です。
極端なはなし、「タメ語使ってクビになるならそれだけの職場」ってぐらいの軽いきもちでいるのがちょうどいいかもしれません。※あくまで例えです。
少しだけ気軽に仕事をしてみてはいかがでしょうか?
次に読みたい
今、怖いと感じている医療事務員さんに参考になるような内容です。