

そんなお局様にフラストレーションを感じている医療事務員向けの内容です。
お局様という存在はいどんな職場にもいるとは思いますが、特に医療事務という職種の中にお局様の存在が一人いるだけで。
- お局様の一言で職場の空気がガラッと変わる
- 気分次第で態度や意見がコロコロ変わる
- 一度嫌われるとずっといじめられる(仲間外れにされる)
- 仕事を教えてくれない
なんてこともあります。
一緒に働く部下や同僚からしたら迷惑ばかり…

そんな私も新人の頃は
- 仕事を教えてもらえず、
- ミスしたら盛大に怒られ、
- 無視からのいじめ
など、たくさんの嫌な思いをしてきました…
本記事では、私の体験含め、医療事務の職場に必ず一人は存在するお局様の対応、取り扱いについてまとめています。
前提:完全な解決は難しい
お局様があなたの職場から去ればすべて解決♪
なんですが、そうもいかないので困っている人が多いと思います。
困っている人には残念なのですが、お局様が完全にいなくならなければ解決は出来ません…
しかも、お局様自身が今すぐに退職や移動になる可能性は極めて低いです。
理由はお局様が
- 今の職場に慣れているし、
- いまさら転職もできないし。
- 上司も移動させるの大変
といったあたりの理由からです。

「いつかいなくなるし」
という甘い希望は抱かない方がいいかもしれませんね。

そもそも自分がお局様だと気が付いていないパターンも多いから厄介
お局様って自分がお局様だと思ってないんですよね。
周りに迷惑かけていると思ってないし、なんだったら自分が偉い立場だと勘違いしていることも…
自分が見えてないですね。
自分が周りに迷惑かけてるかも、と思える人だったら最初かわ周りの職員は苦労していませんからね。
だから、「この人(お局様)に何を言っても無駄だな」みたいな考えも持っておくだけで少しは楽になりますよ。
お局様にも長所あり?
横暴な態度、職場の空気へ悪影響、人間関係のトラブル…
お局様が職場にいることのメリットってある?
と思っていまいそうですが、職場の上司や院長がお局様を放置しているのにも理由があります。
医療事務という専門的な仕事の中で知識と経験があるというのは、雇用者(医療機関)にとっては非常にありがたい存在です。
ただでさえ離職率が高い医療事務ですので、長年の経験がある人が一人いれば最悪、レセプトを含め業務が回ります。
だからって横柄な態度をとっていいわけではありませんが…
雇用者にとっては都合の良い存在、というわけです。
※中には関わりたくないと思っている上司や院長もいますけどね(;^_^A

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具体的な対応策3選
ここからはお局様に対していの具体的な対応策を紹介してきます。
※ここですべてを解決できるわけではありません。
ストレス値が100→75ぐらいになったら幸いです。
対応策①:自分からは近寄らない
当たり前ですが、自分からお局様に近寄らないのは絶対です。
中には
「たまには機嫌をとらなきゃ」
「話しかけたらいい人間関係が築けるかも」
みたいな考えから話しかける人もいますが逆効果です。
短期的には良い効果があるかもしれませんが、長い目で見たときに
- お局様の気分の浮き沈みによる八つ当たり
- 愚痴のはけ口になる
- こいつは私(お局様)の命令を聞くと勘違いされる
などの可能性が高くなります。
ずっと話しかけたりして良い人間関係を作るのもいいかもしれませんが、その間にお局様から理不尽な対応をされて心が折れてしまうパターンもあります。
なので、無理に取り繕うよりも、距離を保って近寄らない、自分の心の平穏を保つ。
というのが良いです。
対応策②:自分の意見は言わないで肯定だけする
お局様って、たまに周りに意見を求めてきます。
「これどう思う?」
「こうしたほうがいいかな~?」
みたいな。
はい、全部、肯定してあげましょう。
絶対に
「いや、こうしたほうがいいですよ」
とか
「こっちのほうがいいですよ~」
とか自分の意見をいう事はオススメしません。
お局様は、あなたの意見は求めていません。
欲しいのは共感だけです。
それ以上、以下でもありません。
分かっている人も多いと思いますが、無駄に自分の意見を言って、相手を刺激したりしないようにしましょう。

対応策③:反論しない
お局様のいう事に対して反論してはいけません。
例え、お局様が間違った事を言っていたとしても、です。
その場で反論しても火に油をそそいでしまいます。
お局様が間違っている場合は、お局様の上司がいるなら、その上司へ報告。上司がいないなら院長へ直談判してもいいかもしれませんね。
繰り返しですが重要なのは、その場で反論しないということです。
お局様は感情的に発言、行動をしていることが多いですので、その場で反論してはお互いにヒートアップして収集がつかなくなります。
なので、問題がある場合は、いったん距離を置いてから話し合いや解決策を考えていきましょう。ということです。

お局様を変えようとは思わない

簡単に言えば、
相手を変えようと思えば思うほど上手くいかず、イライラしてしまう。(相手を変えられるのは相手だけということ)
それよりも、相手ではなく、自分自身の考えや対応を変えて、自分で環境をコントロールしていきましょうよ。
というような考えです。
ちょっと難しいかもしれませんが、私は考え方を知って少し楽になりました。
お局様だけでなく生きていく上で参考になる内容です。
それでも無理だと感じたら転職も視野に
お局様がいなくなる可能性は低いです。
また、お局様の性格や態度が変わる可能性も極めて低いです。
変わるのならあなた自身が変わるしかありません。
相手は変えられないけど、自分を変えることはできます。


と感じているなら、転職も視野にいれてもいいかもしれませんね。
転職は自分でコントロールできるものです。
相手(お局様)には期待をせず、自分が変わることで新しい生活を手に入れることができるかもしれません。
転職活動自体はノーリスクなので、
とりあえず転職サイトにだけ登録しておく。
ぐらいの感覚でよいでしょう。

お局様に対して
「いつ辞めてもいいんだぞ、バカヤロー」
って思えます。
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まとめ:お局様には期待せず自分が変わろう
本記事は、お局様に合わせるような対策が多めですが、実際、そんな下手に出る必要もありません。
一歩引いた目線でお局様を見ていけば、少しは気が楽になるかもしれませんよ!
というお話でした。
お局様も一人の人間ですので、あなたの上手な立ち回りで無害になる可能性だってあります。
もしダメだったら転職活動もいいでしょう。
泣き寝入りが一番よくありません。
今の自分にできること、を考えて行動していきたいですね。
本記事を読んでお局様ストレスが100→75ぐらいまで下がれば幸いです。
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