

と思っていませんか?
そんなふうに考えていると…
- 入職してからも仕事を覚えられず、
- 周りから白い目で見られ、
- 退職してしまう…
そんな悲しい結末になるかもしれませんよ?
せっかく医療事務という働きやすく素晴らしい仕事に就職できたのなら長く、そして少しでも楽をして働きたいですよね?
医療事務は女性にとって働きやすい仕事です。
そういった職場環境に就職・転職、長く仕事を続けるためには医療事務の資格はあった方がいいです。

入職時から資格を持っているだけで待遇がかなり変わってきます。
本記事では、そこらへんの実体験も含めて医療事務資格の必要性について説明していきます。
関連記事 医療事務の本当のメリットをまとめている記事はコチラから
※「動画や音声のほうがいいな~」って方にはYouTube動画もありますので、そちらも参考にされてくださいね。
医療事務資格に意味がないと思われている理由
一般的に医療事務資格は意味がないといわれるには3つの理由があります。
あくまで一般的に言われていることであり、すべての医療事務に共通することではありませんが参考までに。
すべて民間の資格なので軽くみられる
現在、医療事務の資格はすべて民間の資格となっています。
医療事務資格の最難関とされる「診療報酬請求事務能力認定試験」でさえ民間の資格となっています。
国家資格であれば、医療事務とは関係ない人からみても「すごい」という評価を得る事ができますが民間の資格ではそうはいきません。一部の人からは「どうせ民間だしお金をだせばとれる」と勘違いしている人も少なからずいます。
こういった偏見から医療事務資格は必要ないと勘違いされているケースもあります。
すでに医療事務資格を取得している人の勘違い
医療事務資格の宣伝される取得メリットとしてよく挙げられるのは
- 就職、転職に強い
- 一生使えるスキル
- 働き方を選べる
こういったメリットから資格取得をした人も多いのですが…
実際に働いてみると、宣伝されていたメリットとは程遠い現実とのギャップに苦しみ、「こんなはずではなかった」という意見が出てきます。
確かに、医療事務の仕事はハードであり宣伝されているようなメリットを感じれないという人もいるかもしれませんが、医療事務に限らず全ての職場が共通したメリットがあるとは限りません。
あくまで、一般的な医療事務としてのメリットであり、就職、転職先によって待遇が異なるのは当たり前です。
ただ、覚えていて欲しいのは、医療事務という仕事は世間的に言われているメリットは確かにあるということです。
採用面で有資格を必須としていないから
医療事務=資格がないと就職できない
と勘違いする人もいるかもしれませんが、医療事務の求人で「医療事務資格が必須」というところは以外と少なかったりします。
メモ
大学病院や市民病院といった大規模な病院になれば、求人の応募資格の条件のひとつとして提示されるかもしれませんが一般の個人病院、クリニック当では資格の有無は必須ではありません。
こういった医療機関によって資格の必要性の有無が異なるので「意味がない」という認識が生じているのかもしれません。
医療事務の資格がないまま就職して辛いこと

そのことでたくさんの辛い思いをしてきました。
実際の医療事務の現場で働いたことがあるからこそお伝えしたいことを紹介していきます。
未経験者は覚えることが多すぎて不利になる
医療事務の未経験者は、医療事務の資格をもっていたほうが断然有利です。
なぜなら医療事務は覚えることが多いからです。
医療事務の仕事だけではなくて、病院全体の仕事や仕組みや流れも覚えることが必要になります。
つまり、
医療事務+病院の仕組み
の両方を最初からいっぺんに覚えるというのはとても大変です。
そうなることを出来るだけ最小限に抑える為にも、医療事務の部分は事前に勉強していき、入職したときの負担を減らすといった事を行ったほうが、自分にとっても楽になりますからね。
忙しい現場で医療事務の仕事を覚えていくのが難しい
私自身、医療事務の仕事を覚えることが多すぎて、
『どれから覚えたらいいのか…』というパニック状態もよくおこしていました。
なぜこんなことになったかというと、
先輩や上司から仕事は教えてもらえるのだけど、通常の生活では使われないような知らない専門用語や制度をガンガン言われるので理解できない。
という状況でした。

しかも、教えられるのは現場で、あわただしい中で教わることになります。
気持ちが焦っている状況の中で新しい仕組み制度を覚えるのはとても困難です。
医療事務の正社員は即戦力を求められる
医療事務はパートのイメージが強いですが、病院などは正社員を募集しているところが多いです。(※クリニックなど規模が小さいところはパート募集が多い)
今はどこの病院も人手不足なので、正社員で採用されるとなると病院側もそれだけ新入社員にできるだけ早く一人前になってもらいたいのです。
病院側から『早く仕事を覚えて欲しい』と勝手な期待をよせられます。
なので、結構なスピードでいろいろな業務を覚えさせられます。
これでは自分のペースで仕事を覚えることができずに苦労することになります。

逆に資格を持っていることで有利な立場になれる
ここまで資格なしのデメリットを書いてきましたが、逆に医療事務の資格を持っている有利になることもあります。
就職するときに採用されやすい
当たり前ですが、医療事務資格を持っている事で就職時に有利になります。
なぜ、有利になるのか?
それは、医療事務資格を持っていることは基本的な医療事務の知識を持っているという保証にもなるからです。
単純な話、あなたが採用担当なら
- 資格あり
- 資格なし
どちらを採用しますか?
同じ条件なら資格ありがよいに決まっています。
資格は採用基準としてとても分かりやすいのです。
資格は”頑張った”が分かりやすいので認められやすい
いくら就職時に『私は頑張れます!!』といったところで信じてはもらえません。
しかし、医療事務資格を取得したとなると話は別です。
勉強してきました!!という事が合格という結果として誰にでもわかる形で残るので認められやすいのです。
”資格”という目に見えるものを持っていることで周りからの認められかたが雲泥の差です。
就職後も楽ができる(サボれる)
あなたに資格があり、無事に医療事務として就職できたとしましょう。
基本的に医療事務の仕事内容ってどこの医療機関で同じで、医療事務資格の基礎知識があれば大体は対応できます。
資格なしの人に比べて余裕があるので…

サボりは言い過ぎですが、気持ちに余裕をもって働けることは間違いなしです。
資格手当で給料アップすることも
就職先によっては、医療事務の資格を持っている事で
「資格手当」
がつくこともあります。
単純に収入アップになりますので、持っているだけでお得になります。

どうやって資格を取ったらいいのか分からない人はとりあえず、 医療・介護・癒しに関する資格講座情報・資料請求サイト「シカトル」などで資料請求が簡単です。
まとめ:資格は就職時も就職後も取っておくと有利
医療事務は資格がなくても働けるから別に勉強しなくてもいいかな~
って思っていませんでしたか?
もし、この記事を読んで資格を取得しようと思ったなら是非頑張っていきましょう。必ず、試験勉強した分だけ就職に有利になり、就職後も苦労をしなくなりますからね。
どうやって資格を取ったらいいのか分からない人はとりあえず、 医療・介護・癒しに関する資格講座情報・資料請求サイト「シカトル」などで資料請求が簡単ですよ。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
頑張っていきましょう!
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