- 医療事務から転職しようか悩みすぎて、よくわかんなくなってきたよ…
- 決め手にかけるんだよな…
- こんな理由で転職してもいいのかな…
転職について、こんな悩みを抱えている人のための記事です。
医療事務として働いていると、「転職」という言葉が頭に浮かぶ瞬間って、誰にでもありますよね。
とはいえ転職は、様々な面で生活の環境を変える大きな決断。
- 転職、気になるなぁ…
- でも大変そうだし…
- なんか怖いし…
- 面倒だし…
- 自信も無いし…
- 生活できるかな…
ということで、いろいろな理由を考え、なかなか一歩踏み出せないのもまた、よくあるケースかなと。
本記事では、
医療事務からの転職のモヤモヤした漠然とした悩みについて
お悩み別、転職で解決することvs転職で解決しないこと
を、まとめています。
あなたにとってのチェックリストみたいな感じで見てもらえればと思います。
悩みすぎ①:上司・先輩とうまくいかない
人間関係がスムーズでないことは
- 日々の職場生活が苦しくなる
- 仕事そのもののパフォーマンスも上がりにくい
ので、医療事務から転職を検討する十分な理由になります。
転職で解決する悩み
人間関係の悩みのうち、
- 課長のパワハラ
- お局さまからのイジメ
- 話しが通じない先輩とのやりとり
- 長い時間をかけて、こじれまくった同僚との関係
みたいな、緊急性の高い課題は、転職でスッパリ解決します。
転職で解決しない悩み
一方で…
集団で働くということは人間関係を選べない
という課題自体は、転職しても残ります。
もちろん、多くの場合、転職後に直属の上司になる人とは、面接の段階で顔を合わせます。
つまり、
うまくやれそうな相手かどうかチェックした上で、転職するかどうか決められるってこと。
当面の人間関係に希望のもてる環境で働くのは、悪くない選択でしょう。
優良な転職エージェントを使えば、未来の上司との面談のチャンスを、複数回設けてもらうことも可能。
じっくり見極めてから転職するのは、かなり「アリ」な選択です。
転職で解決する悩み・しない悩みプチまとめ
- 目の前のトンデモ上司と離れたい→転職で解決
- 人間関係を選べないこと自体がイヤだ→独立でもしない限りキビシイ
悩みすぎ②給料が安い
働く上で、当然重要なのが、お給料の金額。
- 業務量のわりに合わない気がする
- ボーナスカットでお財布が寂しい
- 年収アップに興味がある
など、転職を考える理由として、よく耳にするパターンです。
転職で解決する悩み
給料に関する悩みは、基本的には転職で解決します。
給与交渉も可能ですし、心惹かれない金額なら「転職しない」という選択ができます。
在職中の転職活動は、「イヤなら断れる」という点がかなり有利なわけです。
特に、リクルートエージェント転職支援サービスのような転職エージェントは、優良の転職案件が豊富です。
こういうエージェントに登録しておけば、年収アップの案件を色々と紹介してもらえます。
給料の良い・悪いと、仕事のきつい・ラクも無関係ですし、
「給料に納得がいかない…」
という人にとって、転職は良い解決策になると思われます。
転職で解決しない悩み
一方、給料への不満が転職で解決しない可能性は、2パターン。
- 希望する年収の求人選考に受からない
- 絶対額ではなく、相対的な比較が気になる
①は、そもそも「現在の給料が、市場価値と釣り合っている」パターン。
この場合、年収を上げるには、人材価値をアップさせ、転職市場で評価される能力を手に入れるしかありません。
- 現在のスペックで応募可能な求人の年収レベル
- 年収アップを狙うために、得るべきスキル・資格・経験
などを、転職エージェントとの面談でヒアリングしてみて下さい。
そんなこと言っても…
という本音もあると思いますが、年収アップ方法を知らないまま不満を抱えて歳を重ねるのは、かなりリスキー。
手遅れになる前に、真実と向き合う方が得策です。
ぜひ一度、優良で自分に合ったエージェント、例えば
- 20代向け、自分の市場価値が知りたい方>>リクルートエージェント転職支援サービス
- 30代向け、すでに行動を起こしている方>>転職成功の秘訣は【非公開求人】にあった!/DODAエージェントサービス
などで話をきいてみて下さい。
②は、
- 「自分の年収が400万円か、500万円か?」よりも
- 「周りとくらべて、自分の年収が低いか?高いか?」の方が
気になってしまうのが人情、という話です。
- 【転職前】自分:年収400万円、同僚:年収300万円
- 【転職後】自分:年収500万円、同僚:年収600万円
という場合、意外に満足度が上がらないケースは、存在します。
転職で解決する悩み・しない悩みプチまとめ
- 給料が安い→転職で解決
- 給料が高い求人選考に受からない→スキルアップが必要
- 周りの給料との比較も気になる→転職+出世が必要
悩みすぎ③ブラック労働
- 残業が多い(レセプト、その他の過剰な業務)
- しかもサービス残業もある…!
- さらに休日出勤もある(しなければ終わらない)
といったことで、転職を検討する人もたくさんいます。
転職で解決する悩み
ブラック労働は、心と体をこわす原因になります。
- 疲労が溜まっているが休める気配がない
- 最近頭がまわらない気がする
- 今後も状況が改善する見込みがない
などというときは、要注意です。
「こんぐらいは普通だろ」という押し付けに耐え続ける必要なんて、ないんですよ!
今は、働き方改革に積極的に取り組んでいる会社もたくさんあります。
少なくとも、サービス残業などの法令違反がおこらないよう、しっかりコンプライアンスを整備している会社は珍しくありません。
各種ハラスメントや、職場いじめなども同様です。
つまり、
ブラック労働は転職で解決可能ってこと。
転職で解決しない悩み
とはいえ、
「不満ゼロの職場」は、多分存在しない
のも、また事実。
他の職場の条件も見つつ、今の職場を客観的に評価して、より良い職場を選んでいくしかないですね。
転職で解決する悩み・しない悩みプチまとめ
- ブラック職場から逃げたい→転職で解決
- 不満のない職場を探したい→超ハードゲーム
悩みすぎ④病院・クリニックの将来が不安
- 業績が悪化している
- リストラのウワサがある
- ボーナスがカットされた
- 人が次々と辞めていく
などの兆候をキャッチして、会社の将来に不安を抱き、転職を検討する人もいます。
※とくに個人経営のクリニック、診療所などはそう感じる機会が多いのではないでしょうか?
特に、最近はコロナウイルス感染拡大の影響を受け、倒産の危機にあったり、抜本的なコスト削減を迫られたりしている会社も少なくありません。
転職で解決する悩み
将来が明るい会社を見極めて転職できれば、もちろん「会社の将来への不安」は解決します。
ヤバイ会社からは、早めに脱出を試みるのが◎
最後まで忠誠をつくしたところで、医療事務にとって大きなメリットはありません。
むしろ、閉院・リストラ後の転職選考では、「先見性がないんだね」なんて思われてしまうリスクさえあるわけです。
転職で解決しない悩み
転職をすれば、「今、業績に問題が無い企業」に移ることは可能です。当面は「会社の将来への不安」から逃れることができるでしょう。
でも、その企業が永遠に安泰かと言えば、それは正直、誰にもわかりません。
会社の寿命は、年々短くなっていると言われています。
変化の激しいこの時代、いかな大企業でも、生き残り続けるのは簡単ではありません。
転職で解決する悩み・しない悩みプチまとめ
- 今の会社の将来への不安→転職で解決
- 永遠に存続する保障のある会社なんてない→複数収入源を持つと安心できる
悩みすぎ⑤仕事内容が不満
- 毎日同じ業務で退屈
- 成長を感じない
- どうしても患者さんが嫌い
- ワクワクしない
など、仕事の内容と相性の問題から、より適性のある仕事を求めて転職していく人もいます。
転職で解決する悩み
どんな人にも、どんな仕事にも、向き・不向きはあります。
- 向いている仕事は、ラクで、楽しくて、成果があがりやすい
- 向いていない仕事は、大変で、つまらなくて、成果があがりにくい
そして転職は、仕事内容への不満の解決策になりえます。
求人の段階で、仕事内容は明示されるのが基本ですから、
- 向いている仕事
- やってみたい仕事
- 今イヤだと思っている仕事とは違う仕事
を選ぶことができます。
新卒で入職する際、多くの医療機関では、入職前に新人が何の仕事をするのかわからない事が多いです。
突然「あなたは〇〇部配属です」と言い渡され、与えられた仕事からスタートするほかありません。これはどう考えても、かなり不利な状況ですよね。
転職なら、仕事を選ぶことができます。
自分で仕事内容を選べるというだけで大収穫
というわけなんです。
転職で解決しない悩み
とはいえ、転職してみても、つねに異動の可能性はあるということは、覚えておく必要があります。
もちろん
「仕事に文句なんか言うな!多少仕事内容に不満があっても、がまんすべきだ。転職でそんなもんは解決しない!」
なんて言いたいわけではありません。
私の考えは、むしろ反対。
転職で解決する悩み・しない悩みプチまとめ
- 合わない仕事をしなければならない→転職で解決
- また、合わない仕事に回されるかも→いつでも転職できるスキルと覚悟が必要
関連記事>>私って医療事務に向いてないのかな…迷ったときに考えるべき事
悩みすぎ⑥転職できるか不安
転職に興味はあるのに
- 転職できないかも
- 面接先で冷たくされるかも
なんてことが怖くて、ぐるぐると悩みすぎてしまう人もいます。
転職で解決する悩み
悩んでいるより、転職活動をしてみるのが一番!
「自分に転職は可能か?」なんて、いくら考えても絶対に答えはでません。
どんな求人案件があるかは、タイミングによっても変わりますし、あなた自身のスキル・年齢・メンタリティといった要素も、時と共に変わっていくからです。
悩むくらいなら、一度転職エージェントに相談してみましょう。
「今」のあなたが、どんな条件でなら転職できるのか、一発で教えてもらえます。
優良なエージェントを選べば
- 無料
- 時間もかからない(30~60分程度)
- リスクなし
です。自分の市場価値に関する情報を押さえておくことは、これからの仕事人生に必ずプラスになります。
※相談するなら、守秘義務をきちんと守り、適切な情報提供をしてくれる、優良なエージェントを選びましょう。
- 20代向け>>リクルートエージェント転職支援サービス
- 30代向け>>転職成功の秘訣は【非公開求人】にあった!/DODAエージェントサービス
なんかが、おすすめです。
転職で解決しない悩み
「今の自分は転職できるかどうか?」という悩みには、転職活動を試せば必ず答えがでます。
気持ちは分かりますが、それはあくまで「”今は”希望の転職は難しい」ということ。
- 転職市場の温度感が変われば
- 自分自身がスキルアップすれば
状況は変わります。
しっかり現実を受け止めれば、これはスキルアップの良いチャンスとも言えるわけです
ぜひ転職エージェントに
- 資格をとる
- 経験をする
- スキルを磨く
など、何をすれば市場価値が上昇するのか、尋ねてみて下さい。
転職市場は、コロナ影響で冷え込みつつあります。もしも「今は」ダメだとしても、落ち込む必要は全くありません。きちんと情報収集に動いている分だけ、確実に前進しているわけですから。
転職で解決する悩み・しない悩みプチまとめ
- 自分が転職できるのか不明→転職で解決
- 今は自分は転職できない→必要スキルを把握できれば今後が有利になる
悩みすぎ⑦転職が失敗しそうで怖い
- 転職先の企業文化になじめるか?
- 新しい人間関係をうまく築けるか?
- 今までと違う環境でも成果を出せるか?
などの不安から、転職を迷う…という人も少なくありません。
転職で解決する悩み
転職が成功するか、失敗するかは、転職してみなければ分かりません。
実際のところ、転職を成功に導くのは
- 入社前
- 入社後
それぞれのタイミングでの、あなた自身の行動です。
転職が成功か失敗かなんて、今後の行動次第ということ。
そして少なくとも、転職してしまえば、「転職しなかった後悔」は回避できます。
個人的には
と思います。
- 転職が本当に最善の選択なのかどうか分からなくても
- 転職のきっかけが「甘え」や「忍耐力不足」だとしても
これから、転職を成功に導く行動ができるなら、それで全ては解決するわけです。
転職で解決しない悩み
とはいえ、もちろん転職後に
「実は今の会社の方が良かった」
と思ってしまう可能性もあります。
少し古いデータですが、2014年にリクルートワークス研究所が行ったワーキングパーソン調査によれば、転職の満足度は
- 転職してよかった:56.7%
- どちらともいえない:31.5%
- 転職してよかったとは思えない:11.8%
といった感じ。
転職した人の9割は、後悔まではしていない、というわけですね。
もしも後悔する方の1割に入ってしまったら、そのときは「もう一度転職する」という選択肢もあります。
色々な可能性を考えつつ、まずは具体的な情報収集に努めることで、「悩みすぎ」状態から脱出するのがおすすめです。
転職で解決する悩み・しない悩みプチまとめ
- 転職で失敗しそうで不安→転職を後悔している人は1割くらいしかいないから大丈夫
- それでも不安→今後の行動で、転職を成功に導くべし
- とはいえ失敗してしまったら→再転職というプランもある
まとめ:転職で解決する悩みvs解決しない悩み
結局のところ、まとめると
- 転職で解決する悩み:目の前の課題
- 転職で解決しない悩み:根本的な課題
というところでしょうか。
差し迫った具体的な問題(イヤな同僚・嫌いな仕事・ブラックな労働環境など)からは脱出可能ですが、サラリーマンとしての本質的な部分(仕事を選べない、人間関係を選べない等)は、解決できないわけです。
悩みすぎている人は
- とりあえず、転職活動をして現状把握
- 目の前の課題に疲れているなら、一旦転職
- それでもモヤモヤが消えないなら、根本課題に取り組む
といった動き方が現実的でしょう。
①転職活動で現状を把握してみると、それだけで答えが見えてくることも少なくありません。
「今の病院・クリニックも、まぁ悪くないか」
と納得できたり、
「あれ。こんなに良い条件で内定とれるんだ。だったら転職しちゃおう」
と吹っ切れたりするわけです。
- 20代向け>>リクルートエージェント転職支援サービス
- 30代向け>>転職成功の秘訣は【非公開求人】にあった!/DODAエージェントサービス
が良き相談相手になってくれるでしょう。
ひたすら悩みすぎて、目の前の仕事に集中できず、成果が出なくなってますますヤル気がそがれ…といった悪循環を避けるためにも、まずはリスクのない転職活動からスタートしましょう
現状を正しく認識した上で、ともかく今の環境にモヤモヤが止まらない…というのであれば、②とりあえず転職してしまう、というのも選択肢です。
個人的な経験則としては
と思うからです。
もちろん、実際に転職することにはリスクもあります。今の環境や悩みすぎによる疲労感と天秤(てんびん)にかけつつ、冷静に判断すべきでしょう。
最後に、転職してみても悩み感が消えないときは、③根本課題に立ち向かう他ありません。
例えば
- いつでも転職できるスキルを手に入れる
- 複数収入源を確保する
ことで、断る力を手に入れることです。
イヤなことがあっても、断る・辞める・転職するといった選択肢がもてるようになるので、ストレスが激減するのは確実です。
安心感がケタ違いですよ!
転職に悩みすぎている人の、参考になる部分があれば嬉しいです。
私が転職したときの経験を元に医療事務の転職方法の流れをまとめた記事です。
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