算定の実例集

酸素の点数計算、入力作業で使う計算式 簡単に入力する方法を紹介

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外来ではほとんどありませんが、入院の場合は必須と言ってもいいぐらい出てくるのが酸素の入力です。

みなさんはどんな感じで計算をしてるのでしょうか。

 

私の場合は、独自にエクセルでデータを作って計算式で行っています。

参考程度に、その方法についてご紹介していきたいと思います。

 

酸素の点数計算について

酸素吸入の加算として酸素の加算(液化酸素CE)が算定できますよね。

酸素吸入の手技料の点数は、そのまま計算すればよいですが、加算部分の使った分の酸素については計算して算定しなければいけません。

 

通常、計算式を使ってレセプトに記載するのは

(届け出た単価×使用量×補正率)÷10

上記の式で求めることができます。

 

例として、酸素購入価格が単価0.19円、使用量が300㍑だとします。計算式は次のようになります。

(0.19円×300㍑×1.3)÷10=7点

使った分を計算式に当てはめていくだけなので、そんなに難しいことではないと思います。

 

面倒なのは酸素の使用量

しかし、計算式の酸素の『使用量』の部分については、使った分を計算しなければいけないので少し手間がかかります。

使った酸素量を調べるとき

 

例えば、丸1日、24時間ずっと1分あたり1㍑を吸入していたとします。

このとき、一日で使用した酸素の使用量は1,440㍑になります。

 

これだったら、計算も簡単ですよね。でも、こんな単純な時間ばかりではありません。

 

実際の計算式は

1分あたりに使用した酸素量(1㍑)×60分間×24時間=1440

1日ずっと同じ量の酸素をしていたら計算も楽なのですが、実際は状態に応じて増減していることが多いのではないでしょうか?

 

例えば、下記のように、1日の中で時間帯によって酸素量を変更している場合はどうでしょうか?

使用した時間と使用した㍑をその区分ごとに計算しなければいけません。

開始時間

終了時間

酸素量/分

 

使用量

0:00

0:30

1.5

45

0:30

14:15

1

825

14:15

24:00

1.5

877

 

 

 

合計

1747㍑

 

とても面倒ですよね。

計算自体は簡単なので、一人一人はすぐ終わるのですが、入院中の患者さんは数がたくさんいるので入力がすごい数なので大変です。

 

ずっと入力してると嫌になって後から酸素だけ入力しようかな・・・なんて気持ちになるときもあるぐらいです。

 

そこで、作業を簡単にする方法としてエクセルの関数を使用します。エクセルの関数を利用すれば時間さえ入れれば簡単にできるようになります。

 

私はそれまでずっと、電卓で計算していました・・・

参考までにエクセルデータおいときます

酸素量計算式

 

まとめ

酸素の使用量って、病院によって計算方法とか異なるんでしょうか?私は地道にカルテから使用した量を拾って計算しています。

他の病院とかは、もしかしてデフォルトで医事コンや電カルとかに自動計算とかしてくれる機能があるのかな?と少し疑問に思いました。

 

今回の記事が自動計算しない医療機関で参考になればいいなと思います。

 

 

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