どこの職場にもプライド高い人っていますよね。
特に長年、医療事務の現場で働いている人の中にはプライド高い人って多い気がします。
バリバリ仕事だけしてたら問題ないのですが…
周りからしたら問題点やお願いごとを
という現状もあるかと思います。
医療事務の現場としてプライド高い人って面倒だったりすることもあります。
トラブルの元になるタイプの人が多いのも事実です。
- なぜプライドが高いと医療事務として働く上で邪魔なのか?
- なぜトラブルになるのか?
- プライドの高い人との付き合い方
そこらへんを本記事ではまとめています
ただ、使い方を間違えるとただの面倒な人になりますよってお話です。
周りがミスを指摘しづらいので空気がおかしくなる
プライドが高い人って周りが指摘しにくいオーラを持っていることが多いですよね。
特にプライド高いタイプ
-
年上の後輩
-
年下だけど資格を持っている後輩
-
お局様
こういった人たちがいると、ミスが起こった時に周りが指摘しずらく、逆に指摘できたとしても相手がいぶしげな顔をしたりするので変な空気になったりすることがあります…
中でも医療事務として働いている人は若い人の割合が結構多いです。
なので、特に年上の後輩の場合は扱いにくいのではないでしょうか?
こちらが丁寧にミスを指摘したとしても
「あー、はいはい」
みたいに聞いているのか?聞いていないのか?
わからないようななめた態度取ってくることもあるぐらいです。
時には怒ったように反論する事もありますよね。
そういった態度をとられると、どっちが先輩でどっちが後輩なのかも分からなくなってしまい、結果的に現場に変な空気が流れることがあります。
成長できないので変化についていけない
プライドが高い人の特徴として、人の意見や人の指摘を無視する傾向があります。
なので、結果的にどうなるかと言うと、自分の考えしか通さないので新しいことに適応できず、どんどん取り残されてしまうという事態もありえるわけです。
どんなに正しいことであっても、自分の意見と相違があれば受け入れることをせず現状維持を保とうとします。
ココがダメ
これでは常に状況が変わっていく医療事務の現場では取り残されてしまいます。
プライドの高いその人だけの問題ならいいのですが、医療事務はチームでプレーすることが多いです。
その人一人がスタンドプレーを行ってしまうと結局は周りに迷惑がかかってしまうことになります。
自分自身で死ぬ気で勉強をして変化していけるような人であればいいのですが、大抵の場合プライドが高い人というのは現状以上望んでいるので変化についていけないことが多いです。
医療事務は2年に1回の診療報酬改定や保険制度の変更や、受付でいえば臨機応変に対応しなければいけない場面も多いので、変化についていけないというのはかなり不利と言えるでしょう。
看護師さんや患者さんから命令されたぐらいでイライラしていたら仕事にならない
プライドが高い人って、人から命令されたり指摘を受けるとすぐにイライラしてしまう傾向があります。
ただ医療の現場で言えば命令する人ってかなり多いです。
命令する人
-
医者
-
看護師
-
患者さん
- 上司
たくさんの人が命令をしてくるので、その都度イライラしてしまっていたら仕事になりません。
特に患者さんからの命令(お願い)は非常に多いので頻度も高くなります。
なのですが、プライドの高い人に限ってイライラを周囲にまき散らすことがほとんどです。
結果どうなるかと言うと…
- 患者さんに対してぶっきらぼうな態度を取る
- 受付や事務の中でも不機嫌なオーラを撒き散らす
などなど…
医療事務のここがすごい!
現役で頑張っている医療事務員のほとんどは命令されてイライラすることはあるけど、表情に出さず周りに気を使ってその場をやり過ごしたりしています。
なので…
命令されるのは嫌
というタイプは根本的に医療事務という仕事があっていないのかもしれませんね。
周りと協調がとれずに浮いた存在になると現場で迷惑をかけてしまうので注意
医療事務はチームで仕事をすることが多い職種です。
特に受付に立つ方は協調性が必要とされますよね。
その中でプライドの高い人がいれば周囲も仕事がしづらく作業効率も下がってしまうでしょう。
ここが残念
大抵の場合プライドが高い人というのは自分がそういう雰囲気を作ってると気付いてないんですけどね。
プライドが高くて周りに迷惑をかけているような人がいるのであれば、そこははっきりとして指摘して改善を求めるべきだと思います。
プライドが高いことで良いこともあるので要は使い方
プライドが高いと医療事務にとってデメリットだらけと書いてきましたが、プライドが高いというのも要は使いようです。
プライドがあるメリット
- 自分に自信があるのでいろいろなケースに堂々と対応できる
- 知識や経験に自信があるので知恵が参考になることもある
- 褒めて伸びるタイプ
プライドというのは、今までの人生経験だったり、医療事務としての知識だったりそういったものに付随していると思います。
なので、”持っているものは多い”ということです。
その引き出しを上手に引き出していき、周りと上手に付き合っていければ万能な存在になるかもしれません。
正直な感想は言ってしまえば面倒な相手かもしれませんが、職場の中で面倒な問題は起こしたくないですもんね。
プライドの高い人とでもうまくやっていけるような職場に転職するのが一番手っ取り早いかもしれません。
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