医療事務として働いているとプレッシャーを感じる機会が多いと思います。
特に、未経験者や入職したばかりの人がそう感じる人が多いかもしれませんね。
では、なぜこんなにもプレッシャーを感じてしまうのでしょうか？
あなたが仕事ができないから？
断言します、そんなことは絶対にありません。
あなたがプレッシャーを感じてしまう理由は勤め先である病院の管理に問題があります。
なのでそんなプレッシャーを感じる必要はないんです。
本記事では、その具体的な理由についてまとめています。
未経験なので緊張しっぱなし
未経験の仕事をするというのはとても緊張するものです。
これは医療事務に限らず、どんな仕事でも思うかもしれませんが医療事務の場合、特殊な業務が多いので特にそう感じるかもしれません。
- 会計業務
- 入力業務
- レセプト業務
これら全てを覚えなければいけないので…
「あれも覚えてこれも覚えて…」
次から次へと新しいことを覚えなければいけません。
どんな人も最初は未経験なので、最初のころは緊張しっぱなしというのはしょうがないことかもしれません。
油断をすると、指示を忘れてしまったり、ミスをしたりするのは怖いですもんね。
ただ、これが緊張しっぱなしの状況がずっと続くとなれば話は別です。
ココに注意
ある程度の仕事を覚えてきたにも関わらず、ずっと緊張しっぱなしというのは未経験という事以外にも原因があると思います。
まずは、そこれへんの理由についても考えたほうがいいかもしれません。
前任者からちゃんと業務を引き継がれていない
あまりないことだと思うのですが…
ごく稀に、酷い職場だと前任者からちゃんと業務を引き継がれないないという状況があります。
どういうことかと言うと
- 前任者が退職するまで時間がないので引継ぎの時間が足りない
- 前任者の教え方が壊滅的に下手
- 前任者からの引継ぎ業務が大量すぎる
こういった原因から、しっかりとした業務の引継ぎが行われておらず、いざあなたは業務をしようと思った時にスムーズに行うことができなくないという事態になっていることもあり得るわけです。
ちゃんとした業務は行えない…
これではプレッシャーがかかってしまうのは当然です。
これって単純な話怖いですよね。
自分がどんな業務をして、いつまでにどんな業務を終わらせなければいけないのか
先の見えない仕事をするというのは本当に怖いものです。
完全に前任者の的に問題ではあるんですけれど、結局はあなた自身にプレッシャーという形で尻拭いが回ってくるんですよね。
こんな理不尽な話があっていいのでしょうか？
いいわけありません。
完全に会社（病院やクリニック）の管理不足、会社側の責任です。
頼れる人がいないのはつらいです
職場には上司というものがいますよね？
通常上司って頼れる存在です。
でも、もしこれが全く頼りない、どうしようもない上司だったらどうでしょうか？
あなたの対応
- 誰にも頼ることはできない
- 全て自分でしなければいけない
- 何かあった時は自分の責任
こんな状態でプレッシャーを感じないわけがありません。
働くことに一生懸命で忘れているかもしれませんが…
こんな職場は常識的に考えてもありえません。
普通は、上司の指揮のもと仕事ってやるものです。
そのための上司です。そのための病院やクリニックという組織ですからね。
まずは頼れる上司がいないという事がおかしいという事に気が付きましょう。
続ける理由はなんですか？プレッシャーを感じるのは勤務先の問題なので状況は改善されない
医療事務で働くメリットって何でしょうか？
安定した給料はもらえて、責任はなるべく少なく働きたいからですよね。
このメリットを感じていないのであれば無理して今の職場に勤める必要はないと思います。
しかも、医療事務の給料っていくらでしょうか？
はたして、それぐらいの金額で、そのプレッシャーってちゃんと反映されているんでしょうか？
個人的な考えとしては NO です。
その理由はこちら
なので、
- なぜ今の勤め先（病院及びクリニック）で働いているのか？
- どんなメリットがあって今の職場を選んだのか？
こういったことを考えた上で、 継続して仕事を続けるか考えた方がいいでしょう。
これは個人的な考察ですが…
職場環境が劣悪な場合、今よりあなたのプレッシャーを軽減されることはまずないと思います。
自分を変えることはできますが、環境や他人を変えることは難しいからです。
それだったら一つの場所にとらわれず、自分の行動を変えていき、新しい職場でチャレンジしてみるのもいいかもしれませんよ。
きっとプレッシャーから解放されて新しい未来が待っているはずです。
