「仕事がつらすぎる、たまには休みたい」
「たまにはゆっくりしたいからずる休みしちゃおっかなー」
医療事務として働いているけど、ずる休みしちゃおうかなと思っている人って結構多いのではないでしょうか?

人によっては辛すぎて、「1日だけでもいいから休みたい」って思うかもしれません。
それはしょうがいない事なんですが、
- 休む理由
- 休んだ時に罪悪感を感じる
これらを考えると、ずる休みに対して複雑な気持ちになりますよね。
本記事は、そんなときに読んでほしい、ずる休みをすることを推奨している記事になります。
前提としてずる休みしたっていいじゃないか
医療事務の仕事って、朝から晩まで、毎日、毎月同じような仕事ばかりです。
これが楽な仕事だったらいいのですが、
- 患者、電話対応
- 会計業務
- レセプト業務
やることは多忙すぎます。
これでは気持ちはすり減り、精神的に病んできて、休みたいとおもうのも無理はありません。
なので、
仕事<自分
自分を優先的に考えてつらいときはずる休みしちゃいましょう。
仮に、休まずに仕事行ってもいつかは体調を崩しちゃいます。

っていう気持ちはいったんおいておき、まずは自分第一に考えて行動を起こしてみましょう。
注意したい
真面目に働いている人には申し訳なく感じるかもしれませんが、そんな真面目に働いている人だって、あなたが体調崩して倒れた時だって責任とってくれませんよ?(ちょっと極端かもですが)
急ぎ&重要なあなただけにしかできない仕事には注意しよう
ずる休みしてもOKだとはおもうのですが、休んだ時に自分にしかできない業務ってないですか?
チェックリスト
-
個別の患者対応
-
その日が締め切りの担当業務
-
レセプト作業
こういった自分にしかできないことは、日ごろから少なくしておいたほうがいいでしょう。
医療事務って協力しあってやっていく仕事ですよね?
何が言いたいかというと、自分以外の人も同じ仕事ができる環境を作っておき、自分もいつでも休める環境を作っておこうということです。
逆に、周りの人が休むときにも同じことが言えますよね。
もし、急ぎや重要な要件でない限り、たいていの場合は
「担当が不在なので、後日連絡させます」
で融通が利きます。
関連記事 一人が休みってだけで、仕事が回らない職場っておかしいです。
医療事務が休むときの理由3選
では、いざずる休みをするとなったときに必要なのでが“休む理由”ですよね?
「体調不良」って理由だと、医療機関勤務なので、細かいところまで聞かれたりします。
中には、勤務先の病院やクリニックに受診させるように促すところもあるかもしれません…
なので、無難な休む理由について例を挙げていきます。
理由①:体調不良
いやいや、上にも書いてるけど病院やクリニックで働いているんだからバレるんじゃないの?
逆の発想です。
病院やクリニックは、感染に関してリテラシー(危機管理能力)が高いです。
なので、熱がある、間接が痛いなどの訴えで休むと伝えたら
「ほかの職員にも感染する恐れがある」
と危機を察知するわけです。
ここらへが、普通の企業よりも理解があってよいところかもしれません。
理由②:家族(子供)の事情をつかう
「子供が熱を出して~」
はい、鉄板です。
最近の医療機関は、「子の看護休暇」というものを取り入れているところが多数あります。
なので、家族(子供)のことで休むことが普通、スタンダードになってきています。
もちろん、独身の方には使えませんが、医療事務で一人暮らしの方って少ないのではないでしょうか?
もし、実家暮らしなら、両親でもいいし、祖父祖母でもいいと思います。
関連リンク
>>このまま独身?女性医療事務員が結婚できない理由と幸せをつかむ方法
>>医療事務で一人暮らしする方法はあるが厳しいので検討したほうがよい
理由③:市役所や銀行の手続き
丸一日は休めないかもしれませんが、それでも、午後だけ休みをもらうときには鉄板です。
事実、こういった理由で休みをもらっているお母さんたちはたくさんいます。
医療事務は、確実に平日は仕事なので市役所や銀行などの手続きには行くことができません。
だから、休むことは必須です。
理由【番外】:素直に言ってしまう
たぶん、どんな理由を使おうと休むことに変わりはありません。
多少は、周りに負担はかかってしまうでしょう。
それならば、いっそうのこと
「ここ最近、精神的に辛くて一日だけお休みをいただきたい」
「この日にどうしても行きたいライブがある」
「自分の成長のために勉強会に参加したい」
本当の理由を言ってもよいと思います。
特に、精神的に辛くて休むのであれば、上司に伝えれば今後の方針を変えてくれるかもしれません。
※もし、変えてくれないような上司ならヤバイやつです。転職考えましょう。
ずる休みした後のフォローも大事
ずる休みは全然OKだと思います。
でも、迷惑がかかる相手がいるというのも事実です。
特に受付の方は気にしちゃいますよね。
受付って人数が限られていますから。
なので、だれか一人でも欠けてしまうと他の受付に負担がかかってしまうんですよね。
逆の立場で経験ある人もいると思います。
冒頭でも挙げたように、あなたが休んでも大丈夫なような管理体制を整えておくことが大事だとは思うのですが、できないときは、
負担をかけてしまった相手には謝罪をしましょう。
当然のことかもしれませんが、気が引けてしまって、なかなか話しかけられないというパターンもあると思います。
なので、まずは休んだことをしっかり謝る
これだけは頭に入れて休んだほうがいいでしょう。
もし休んだ理由がポジティブなもの(旅行とか)だったら、個別でお土産渡してもいいかもしれませんね。
自分の中で本当にずる休みをした理由を考えて医療事務がつらいと感じたなら転職も視野に入れる
たまにのずる休みならしてもいいと思います。
でも、毎日のように
「仕事休みたいな」
っておもっていませんか?
もしかしたら、それは「今日だけのずる休み」じゃなくて、
そもそも、今の医療事務という仕事が辛いからかもしれませんよ。
もし、そうなのであれば、根本的な理由を考えて、転職、もしくはやめるという選択肢も必要だと思います。
ずる休みで一時的な苦痛からは逃れられるかもしれませんが、根本的な解決にはならないと思います。
もう一度、休みたい理由を考えてみるのもいいかもしれません。