
- これから医療事務を目指す人
- 医療事務から転職を考えている人
それぞれ、そう考えている人は多いはず。
少しでも楽して働きたいのが人間の本心です。
そこで重要な選定ポイントが”大変な診療科を避ける事”だと思います。
では、実際に医療事務にとって
- どの診療科が楽?
- 大変な診療科はいったいどれ?
医療事務として内科、整形外科、循環器科、泌尿器科、眼科、消化器内科、などなど…

医療事務は女性にとってとても働きやすい仕事です。
そのため、医療事務として長く働く前に診療科を調べておくことはとても大事。
いかに働きやすい仕事で楽な診療科で長く働けるかが変わってくるからです。
本記事では具体的に解説していますので最後まで読んでいってくださいね。
目次
前提としてめちゃくちゃ楽な診療科などない
医療機関によっては、診療科によって医療事務員の忙しさの度合が異なってくることもあります。
ただし、そこまで大きな違いはないというのが長年の経験から言える事です。
どの診療科もそれなりに忙しく、それなりにトラブルや問題が発生します。
なので、「この診療科なら絶対に楽できる」というものはありませんので、このことは頭の片隅にでも置いておいてください。
比較的に大変な診療科は子供相手のところ(小児科・耳鼻咽喉科・皮膚科など)
では、どちらかというと大変な診療科ってあるのでしょうか?
比較的に大変な診療科
- 小児科
- 耳鼻咽喉科
- 皮膚科
そう、どれも小児科をはじめ子供相手が多い診療科です。
子供相手だと大人と違い、スムーズに診察も進まずイレギュラーも発生しやすく対応も難しいです。
待合室でも騒がしく、保護者の方がしっかりしていないと大変な事になりますので対応も大変です。
また、中には自分の子供の事が心配でヒステリックになる保護者の方もいますので、医療事務の立場からすると面倒だったりします。
しかも子供相手だと学校の都合などで受付時間ギリギリの受診がある、
結果的に残業につながるケースもありえます。
関連記事>>医療事務は残業が多い?「残業なし」の職場を選ぶポイント
注意ポイント
子供相手で楽しいし、やりがいはあるかもしれませんが、大変さでいえば小児科、耳鼻咽喉科、皮膚科はトップクラスといえるでしょう。
眼科の医療事務はしんどいです
眼科の医療事務はしんどいです
質問ですが、眼科の受診したことありますか?
そのとき、めちゃくちゃ待たされたって経験ある人も多いかと思います。
そう、眼科が外来受診する人がとても多いです。

また、医療事務の仕事をする立場からしても
- 同じような手技や検査ばかり
- 「右」なのか「左」なのか間違いやすい
- とにかく患者が多く対応が大変
というのが正直な気持ちです。
比較的に楽な診療科は定期受診ばかりのところ
逆に比較的に楽な診療科は
- 内科
- 眼科
- 泌尿器科
ここら辺が無難でしょう。
理由は、定期受診ばかりでイレギュラーが少ない、という事です。
内科は、たまに定期受診する中に風邪症状などの軽い症状で受診する事もありますが、それ以外はほぼ同じなので算定や対応方法に変化はありません。
簡単な対応の流れも
診察→検査→処方→会計
とルーティンです。

もし、スキルアップのことまで考えているのであればこちらの記事もどうぞ
眼科や泌尿器も診察する部位は決まっています。
異なるとすれば検査内容程度なので、レセプトにおいても部位がはっきりしていたり、算定項目も少ないので比較的に楽にできるでしょう。
楽といっても、他と比較したらということなので注意してください。
番外編:大変だけど楽しいのは整形外科
ちょっと話はそれますが、医療事務として業務を行うのが楽しいのは整形外科です。
楽しいと言える理由
- その都度対応が異なる
- 算定方法の種類が豊富
- 自賠責や労災がある
正直なところ、急患対応やレセプト、算定業務においては一番面倒な診療科かもしれません。
急患=整形
ってイメージがあるぐらい、救急患者は頻繁に来ます。当然、その分大変です。
注意ポイント
しかも算定方法やレセプトについても種類が多い分だけチェックも大変で「これが正しい」というのも毎回変わってくるのでその都度確認しなければいけません。
ですが、大変な分、楽しさはあります。
もし、医療事務としてバリバリ頑張りたい!スキルアップもしたい!
ということであれば、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。

関連記事 【手抜き仕事の作法】医療事務でできる正しい手抜き仕事のポイント5選
事前に対策はできる
繰り返しですが、大変じゃない診療科なんてありません。
全ての診療科をみたときに、比較的に”楽であろう”というあくまで予想の部分でしかありません。
大変かどうかは実際に働いてみるまでわかりませんからね。
それでも、


というのであれば、リクルートエージェント転職支援サービスなどの転職のプロに相談したほうが確実な情報を得る事ができます。
素人の判断ではなく、転職のプロの目からみたときに「ここの医療機関は大丈夫なのだろうか?」と一緒になって考え、導いてくれます。
各業界に精通しているので安心して相談できます。
今はどこも人手不足で大変な職場が多いですが、それでも少しぐらいは楽して働きたいですよね!
長く働くうえでは大事なポイントになってくると思いますので、少しぐらいの事前調査は必要そうですね。
※具体的な利用の方法はコチラの記事へ
≫すぐに辞めるのはダメ!医療事務が転職に失敗しない方法【オススメの転職エージェント】
資格があるとどの診療科でも楽にこなせる
一概に診療科で楽さを決めることはできませんが、それでも入職前から医療事務の資格を持っていると確実に働きやすくなります。
なんだったら就職してからサボることだって可能かもしれません。
そのための医療事務の資格だと思っていいと思います。
もし、

という人は、今後、少しでも楽をするために医療事務の資格を検討してはどうでしょうか。
具体的には医療・介護・癒しに関する資格講座情報・資料請求サイト「シカトル」といったところで資料を一括請求するとだいぶ簡単です。

という方はコチラの記事が参考になります。
≫【医療事務スクール】医療事務のプロの圧倒的なおすすめ2選【コレで決まり】
まとめ:一概に診療科で決める事はできないが事前対策はできる
楽な診療科を狙って就職、転職活動を考えるはいいですが、実際問題としては難しいのではないでしょうか。
であれば、自分出来る範囲でリサーチや行動をしてみる方が現実的かもしれませんね。
例えば、リクルートエージェント転職支援サービスであれば転職が初めての医療事務員さんにも手厚いサポートを受けられますからね。
なので、まずは
- 楽な診療科を選ぶのは難しいが、
- 自分のできる範囲でリサーチ行動することで、
- 楽な診療科で働ける可能性が上がる
といった感じです。
少しでも働きやすい職場で働き、安定した生活をゲットしていきましょう。
※関連記事です

と感じたらコチラの記事で診療報酬請求事務能力試験も勉強できるスクールを紹介しています。
≫【医療事務スクール】医療事務のプロの圧倒的なおすすめ2選【コレで決まり】
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具体的に楽な診療科で働く際に有利になりそうな転職サイト・エージェントの選び方です。
できるだけ楽な診療科で働きたいと思っている医療事務員さんに参考になると思います。
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