〔PR〕 医事コラム

【将来に不安がある人の出口戦略】今から医療事務の価値が下がる前にやる事

「○○の将来はどうなるか!?」

みたいな難しい内容のものを書くと個人の価値観とかもあり、内容のとらえ方が違ってくることもあると思います。

なので、本記事では医療事務員向けに、

読むべき人、読まなくでもいい人を分けました。

読まなくていい人(あまり関係がなさそうな人)

  • 総合職
  • 経営に携わっている
  • 課長以上の役職がある
  • 診療情報管理士

反対に、

読んで選択肢が広がるかもしれない人

  • 専門学校卒業の人
  • 契約社員
  • 今後、医療事務を続けていくか悩んでいる人
  • 30代、40代の中堅
  • 子育て世代

どちらかというと、生活の為に働いている医療事務が今後について考察していることをまとめています。

本記事を読めば、今後の方向性に迷っている人は選択肢が少しぐらいは広がるかもしれません。

これから医療事務の仕事は機械化され業務が減っていく

例えば、2021年度からオンラインで保険証確認ができるようになります。

これにともない、保険証の資格関係での返戻が減っていくでしょう。さらに、窓口での保険証確認作業が減るので業務の軽減も考えられます。

このように、年々、医療事務の業務は機械によって軽減されていく傾向にあります。

※他にも電子カルテの導入、レセプトチェックソフトの導入などもありますよね。

年代やプライベート環境によって危機感や焦りの感じ方が違ってくる

システム化により、業務が減ることで

20代であれば、

「これで楽できるー」

「もっと仕事減らないかなー」

って楽観的にとらえることができると思います。

でも、30、40代以上で生活がかかっている人の中には

「このままだと私のポジションってどうなる」

「クビとか減給って大丈夫か」

「子供の教育費が…」

って心配になる人もいるかもしれません。

特に男性職員であればよりいっそう感じることもあるかもしれません。

今の職場、プライベートの立ち位置でも危機感の感じ方が違ってくると思います。

『将来性ないし辞めたい…』男性医療事務が劣等感から希望をみつける方法

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とはいえ、人間にしか出来ない仕事や強みがある

医療事務の仕事はレセプトだけではありません。

  • 受付業務
  • 電話対応
  • 雑用

などなど(受付、会計業務は機械化が進んでいますが、まだまだ人間が必要)

人でないと行えない業務もたくさんあります。

とくに、患者さんは年寄りが多くなるので、これからは机上のスキルより、人間力が必要になってくるかもしれませんね。

そういう面を考えると、私たちが現役で働いている時代までは今の現状が変わることもないのかもしれません。

これからの未来、医療事務が不安を解消するためにやっておくこと

「これからはマネジメントスキルが~」

とか

「外国人が増えるから英語を~」

とか、そういった崇高な考えではありません。すいません…

もっと意識が低い人が、今後どうしたら不安をかかえず生活していけるかなという部分になります。

未来に備えること①:他職種へ転職

すごく普通なんですけど、やっぱり転職が一番手堅いと思います。

もし、若い人であれば今のうちから他職種へ転職してスキルを磨けます。

また、30代、40代であっても今は売り手市場(求人の方が多く働き手が少ない)の状況ですから、昔ほどハードルは高くはないと思います。

【医療事務員にオススメの転職エージェント2選】すぐに辞めちゃダメ!転職に失敗しない具体的な方法を伝授

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未来に備えること②:投資を始める

投資って頭のいい人やお金持ちがするやつでしょ…
お悩みさん

って抵抗がある人もいるかもですが、今は若い人の方がやってる人多いみたい。

アドバーグ
この前、後輩にボーナスの使い方聞いたら「投資にあてようと思います」って返事が来てビックリしました。

コロナショックで株が安くなってる~

みたいな世間の流れもあって、どんどん新規参入者が増えているようで参入の壁は年々小さくなっています。むしろ、若い人の方が関心が強いのではじめやすい雰囲気も出てきています。

積み立て投資で早期リタイア

どちらかというと30代~向けのアイディア。

積み立て投資をいまのうちから行って40代、50代のうちに早期退職して人生逃げ切ってしまう作戦です。

「はっ?現実的じゃない」

って思いますけど、現金を銀行に貯金し続けるだけよりは、よっぽど現実的かもしれませんよ。

参考画像

アドバーグ
私も毎月3万円積み立ててます。20年後には1500万円(予定)…バイトでもしながら人生楽しみたいと妄想してます。

積み立て投資だけでは無理かもですが、気持ちに余裕が出来るのは確実です。

未来に備えること③:結婚して収入源を増やす

はぁ…?

って感じですよね^_^;

そうなんですけど、結婚して共働きだったら一人よりは収入が増えて不安も減りますよねって話です。

手取り15万円での生活はつらいかもですが、

手取り15万円+手取り15万円=手取り30万円

わりと悪くはないのではないでしょうか?

しかも、家賃と食費も節約できます。

※それなりに大変な面もあるとおもいますがあくまでアイディアの1つとして。

パートナーとかにもよるかもですが、婚活とかも視野にいれてみるのもいいかも。

高い目標とかなければそれなりにやってはいける→事前準備は大事

「将来は経営に携わりたい」

「この病院は私が回すんだー!」

とか、高い目標がなければ、個人のやり方次第では将来的にもそこまで大きな不安を抱える必要はないかもしれません。

とはいえ、これからの流れ次第では医療事務の待遇も変わってくるかもしれません。

なので、できる限り自分自身で

  • リスクが起きたときに動じないように事前に対策をしておく

   →転職を見据えて転職サイトにお気に入りリストを作っておく

  • リスク前に対策をうっておくこと

      →積み立て投資を始めておく

これらの事前の行動が安心につながるのではないでしょうか?

すべての将来への不安は改善しないかもしれませんが、行動を起こすことで不安が軽減されることもありますからね。

あわせて読みたい!

  • これから医療事務の勉強するか迷っている人
  • 新人の医療事務員さん
  • スキルアップしていたいと考えている人

はコチラの記事が参考になります。

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  • この記事を書いた人

アドバーグ

未経験で医療事務に就職 ⇒ 一般企業 ⇒ 医療事務へ。ブラック企業を経てホワイト企業へ転職成功しました。現在は勤続10年、現役の医療事務員やっています。 刺激的な情報を発信したいと思いブログ運営中です。 犬より猫派です。 保有資格 ■診療報酬請求事務能力試験 ■医療事務認定実務者(R)試験

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